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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成29年(2017年)7月1日号 1面(テキスト版)

    • [公開日:2017年7月13日]
    • [更新日:2017年7月13日]
    • ID:19993

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    国史跡 河内寺廃寺跡
    7月1日から史跡公園として一般開放

    飛鳥時代後期に建てられ、鎌倉時代ごろまで続いた古代寺院跡である国指定史跡・河内寺廃寺跡。平成27年5月から進めていた史跡公園の整備が終わり、7月1日(土曜日)から一般開放します。

    平成20年に国の史跡に指定された河内寺廃寺跡(河内町)は、今から1300年以上前の飛鳥時代後期(7世紀後半)に建てられた「四天王寺式伽藍配置」をとる古代寺院の跡地です。

    この寺の創建には、河内国河内郡(現在の市東部を中心とした地域)の有力な氏族であった河内直が関わっていたと考えられます。

    これまでの発掘調査で、金堂(仏像などを置いた建物)や講堂(僧侶が勉強をするための建物)、回廊(金堂や講堂を囲む廊下)といった伽藍(寺の中心部分)の跡が史跡公園の中に残されていることがわかっています。

    7月1日にオープン

    河内寺廃寺跡は、発掘調査や整備工事を経て、7月1日(土曜日)から一般開放します。

    史跡公園では、発掘調査で見つかった建物の基壇(基礎部分)を復元し、一部の本物の礎石(柱を支える石)を展示したり、河内寺廃寺跡の説明板を設置したりしています。また、発掘調査の様子や復元した古代寺院CGを使った360度パノラマ動画をスマートフォンやタブレット端末などで見ることもできます。

    ほかにも、地域の住民や来訪者の憩いの場所となるよう、史跡公園が一望できる展望スペースやベンチ、パーゴラなどを設置しています。

    古代の歴史が感じられる公園として、また生駒山西麓を散策する際の休憩所などとしてぜひご利用ください。

    スマホで360度

    現地に4か所ある案内板のコードを読み取ると、発掘調査の様子や古代寺院の復元イメージを3Dモデルで解説します。YouTubeアプリでご覧いただけます。機種やバージョンによっては、正しく作動しない場合があります。

    ※ご自身のスマートフォンなどでご利用ください。

    問合せ先
    文化財課 06(4309)3283、ファクス06(4309)3835

    東大阪市民に元気を与える
    横綱・白鵬関が優勝額を寄贈

    大相撲5月場所で全勝優勝を果たし、歴代最多38回の優勝回数を誇る第69代横綱・白鵬関が6月21日、市役所を訪れ優勝額を市に寄贈しました。

    この寄贈は、白鵬関が所属する宮城野部屋の関西後援会会長が東大阪市民であることが縁で実現。白鵬関は2年前にも、ラグビーワールドカップ2019日本大会の花園開催成功を応援するために野田市長を表敬訪問されており、今回は、両国国技館に飾られていた自身の平成23年11月場所の優勝額を寄贈いただけることとなりました。

    これを受けて、野田市長から白鵬関に感謝状を贈呈。市役所本庁舎1階で行われたお披露目式では、市長が「白鵬関のように本市もさらに飛躍していけるようにまちづくりをがんばっていきたい。寄贈いただきありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、白鵬関は「2019年のラグビーワールドカップの大成功を願って寄贈させていただきました。この優勝額をたくさんの人に見ていただき、元気な気持ちになってもらえたらうれしいです」と話していました。

    寄贈を受けた優勝額は当面の間、市役所本庁舎1階ロビーで展示した後、市内の施設に設置する予定です。

    東大阪市治安対策本部からのお知らせ

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    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

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