平成28年9月8日 東大阪市国際識字デー・市民のつどい
識字について考える催しが、男女共同参画センター イコーラムで開かれました。
この催しは、9月8日の国際識字デーにあわせて、市民に識字への理解と認識を深めてもらおうと市と市教育委員会が開いたものです。
この日は、日本で最初の人権宣言と言われる「水平社宣言」を起草した西光万吉さんの弟の孫にあたる清原隆宣さんが「人の世に熱と光を!」と題した講演を行いました。
講演の中で清原さんは、「差別は人をはかる『間違ったものさし』で生まれてしまいます。人は人として、みんな平等に生まれてきます。そこには人が勝手に作った序列や間違った思想があってはいけません。」と話しました。
来場者は清原さんの講演に熱心に耳をかたむけ、識字への理解を深めていました。