平成28年8月9日 万一に備える 災害対策本部訓練を実施
市では、大規模災害が発生した場合でも、市の機能を維持するため、継続する必要がある業務(特別非常時優先業務)を予め選定し、防災体制の強化に努めています。
今回実施した訓練では、午前6時30分に最大震度6強の地震が発生したという想定で、災害対策本部長である野田市長をはじめとし、副市長及び各部局長が参加した災害対策本部会議を午前7時30分に開催し、災害初動時における対応の検証を行いました。
また、職員参集メールを受けた職員が次々と集まり、災害対策本部会議において、各部局の職員参集状況や所管する施設の被害状況、特別非常時優先業務の進捗状況等の情報を集約するとともに、その状況から、本部長が対応等を判断、指示するなど一連の動きを実践的に確認しました。
さらに、同時に実施した避難所開設訓練では、避難所となる小中学校を一斉に開設し、参集した避難所配備職員が避難所に設置している無線機を使って、避難者の受け入れ状況や建物の被害状況、支援要請等の情報を本部に報告するなど緊迫した状況で対応にあたりました。
市では、今回の訓練の検証を基にそれぞれの職場の対応を確認し、防災体制の強化に努めていきます。