市政だより 平成28年4月15日号 5面(テキスト版)
保健所・センターだより
- 各保健センター、健康づくり課への問合せ先
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- 東保健センター=072(982)2603、ファクス072(986)2135
- 中保健センター=072(965)6411、ファクス072(966)6527
- 西保健センター=06(6788)0085、ファクス06(6788)2916
- 健康づくり課=072(960)3802、ファクス072(960)3809
番号をよく確認のうえ、かけ間違いのないようにお願いします。
車での来場はご遠慮ください。
往復ハガキ、ハガキ、ファクス、Eメールで申し込む場合は、「行事名・教室名」「住所」「氏名(ふりがなも)」「年齢」「電話・ファクス番号」の基本事項を書いてそれぞれの申込み先へ送信してください。
マタニティ歯科健康相談
- とき
- 5月23日(月曜日)
- ※時間は申込時に伝えます。
- 対象
- 妊娠20週以降の妊婦
- 定員
- 15人(申込先着順)
- 持ち物
- 母子健康手帳
- 申込方法・申込み先など
- 5月20日(金曜日)までに電話で
- ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 中保健センター
家族でマタニティ教室
- とき
- 5月18日(水曜日)13時30分~16時
- 対象
- 妊婦とそのパートナー・家族
- 定員
- 12組(申込先着順)
- 内容
- 家族による赤ちゃんのお風呂体験、赤ちゃんとの生活
- 持ち物
- 母子健康手帳
- 申込方法・申込み先など
- 5月17日(火曜日)までに電話で
- ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 中保健センター
本気でやせたい人のためのダイエット教室
- とき
- 5月~9月の第1金曜日13時30分~15時30分(計5日間)
- 対象
- 肥満で血糖値、コレステロール値、高血圧を改善したい40歳~69歳の方
- ※運動制限のある方を除く。
- 定員
- 24人(抽選)
- 持ち物
- 運動ができる服・靴、飲み物
- 申込方法・申込み先など
- 4月25日(月曜日)までに電話または直接
- ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 西保健センター
血糖値を下げる教室
- とき 内容
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- 4月25日(月曜日)=医師による講演、保健師・栄養士による講話
- 5月9日(月曜日)=保健師・栄養士による講話、健康運動指導士による運動実習と講話
- 23日(月曜日)=栄養士による講話と食事個別相談、グループ学習
- いずれも13時~16時(計3日間で1日のみの参加も可)
- 対象
- 血糖値が高めまたは軽症糖尿病の方とその家族
- 定員
- 20人(申込先着順)
- 持ち物
- 運動ができる服・靴(5月9日のみ)
- 申込方法・申込み先など
- 4月22日(金曜日)までに電話または直接
- ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 東保健センター
ふたごの教室
- とき ところ 内容
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- 5月11日(水曜日)9時45分~11時15分=中保健センター/楽しい絵本の読み聞かせ
- 20日(金曜日)=東保健センター/夏服リサイクル、子育てを語ろう
※時間は申込時に伝えます。 - 25日(水曜日)10時~11時30分=西保健センター/親子でエクササイズ
- 対象
- 市内在住のふたご、みつごを妊娠・出産している方とその子ども
- 申込方法・申込み先など
- 各開催日の前日までに電話で
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 東・中・西保健センター
ご注意ください
ダニが媒介する感染症
野山や草むらには、細菌やウイルスなどの病原体をもったマダニ類が生息していることがあり、咬まれると重症熱性血小板減少症候群(SFTS)や日本紅斑熱などを発症する恐れがあります。
マダニ類は、屋内に生息するダニとは種類が異なり、体長は吸血前で3ミリメートル~8ミリメートル(吸血後は10ミリメートル~20ミリメートル)と大きいのが特徴です。
マダニ類が生息しそうな場所に出かけるときは次のことに注意しましょう。
- 長袖、長ズボン、手袋、長靴などを着用し、肌の露出を少なくする
- 直接地面に座ったり寝転んだりしない
- マダニ類に忌避効果のある虫除け剤を使用する
- 野外から戻った際は衣服や体にマダニ類がついていないかよく確認する
もし、野外でダニに咬まれ、数日後に発熱などの症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。
- 問合せ先
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- 環境薬務課 072(960)3804、ファクス072(960)3807
- 母子保健・感染症課 072(960)3805、ファクス072(960)3809
マタニティクラス
- とき ところ 内容
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- 5月11日(水曜日)13時30分~16時=東保健センター/お産編
- 13日(金曜日)13時30分~16時=西保健センター/育児編
- 17日(火曜日)13時30分~16時=中保健センター/育児編
- 対象
- 妊娠20週以降の妊婦
- 持ち物
- 母子健康手帳
- 申込方法・申込み先など
- 各開催日の前日までに電話で
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 東・中・西保健センター
めざせ!マイナス5キログラムダイエット
- とき
- 4月~7月の第4金曜日9時30分~12時(計4日間)
- 対象
- BMIが23以上で血圧・血糖・HbA1c・LDLコレステロール値(いずれか)が高い75歳未満の方
- ※治療中の方を除く。
- 定員
- 30人(申込先着順)
- 持ち物
- 特定健診などの結果
- 申込方法・申込み先など
- 基本事項を電話で(ファクス、Eメール、直接も可)
- ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 東保健センター Eメールアドレス higashihoken@city.higashiosaka.lg.jp
早期発見のために
肺がん・結核エックス線検診
- とき ところ
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- 5月10日(火曜日)9時10分から・10時から=西保健センター、13時~14時10分=中保健センター
- 11日(水曜日)13時15分から・14時から=東保健センター
- 対象
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- 肺がん検診=市内在住の40歳以上の方
- 結核検診=市内在住の65歳以上の方
- 定員
- 各日40人(申込先着順)
- 申込方法・申込み先など
- 電話または直接
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 東・中・西保健センター
子どもの定期予防接種
八尾市、柏原市でも接種が可能に
東大阪市内に在住でも4月から八尾市と柏原市の医療機関で、子どもの定期予防接種(BCGを除く)が受けられるようになりました。両市での接種を希望する場合は、事前に本市の母子保健・感染症課に申込みが必要となります。詳しくはお問合せください。
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 母子保健・感染症課 072(960)3805、ファクス072(960)3809
ハチの巣を見つけたときは
慌てず、騒がず、近寄らず
春になるとハチが庭木や軒下に巣を作ることがあります。アシナガバチは巣を刺激しない限り攻撃はしてきませんが、日常生活に支障をきたす場合は、次のことに注意して駆除してください。なお、市ではアシナガバチの駆除はしていません。
- 駆除方法
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- 動きが鈍くなる夜に市販の殺虫剤を巣に向けて噴射する
※ハチ専用の駆除スプレーを使うと液が遠くまで飛び安全です。 - 翌朝、ハチがいないかを確認して巣を落とし、土に埋めるかごみとして出す
- 動きが鈍くなる夜に市販の殺虫剤を巣に向けて噴射する
- 注意事項
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- 服装は肌が露出しない白いものを着用する
- 香水などは使用しない
- 懐中電灯で巣を直接照らさない
- 落ちたハチを素手で触らない
- ※ハチに刺されたときは傷口を流水で洗って氷で冷やし、腫れがひどい場合や気分が悪い場合は、すぐに医師の診察を受けてください。
アシナガバチの巣は灰色で、皿をひっくり返したような形です。また、下から見ると六角形の穴があります。個人で駆除できない場合は、専門業者を紹介します。なお、スズメバチの場合などはご相談ください。
ハチに刺されないために
- 巣に近づかない、刺激しない
- 洗濯物を取り入れるときは、ハチがいないか確認する
- 家に入ってきたら、慌てず窓を開けて逃がす
- 問合せ先
- 環境薬務課 072(960)3804、ファクス072(960)3807
国保加入者対象 水中ウォーキング教室
生活習慣病予防・健康増進のために
- とき
- 5月16日~7月11日の月曜日9時15分~12時(計9日間)
- ところ
- 東大阪アリーナ(初回は西保健センター)
- 対象
- 全日程参加できる東大阪市国民健康保険加入者で、特定健診や人間ドックなどを受診した68歳以下の初参加者
- ※心疾患の方(以前かかったことがある方を含む)および血圧が160/95mmHg以上の方は参加できません。
- 定員
- 30人(抽選)
- 内容
- プール内でのウォーキングとアクアビクス
- ※ロッカー代が必要。
- 申込方法・申込み先など
- 基本事項を4月25日(月曜日)までに電話で(ファクス、直接も可)
- 申込方法・申込み先など
- 西保健センター
- 問合せ先
- 医療保険室保険管理課 06(4309)3051、ファクス06(4309)3805
Medical News
市立総合病院のスタッフがリレー形式で医療に関する情報などをお届けします。
第11回 飲酒と食道がん
市立総合病院消化器内科
小林一三 主席部長
お酒をたくさん飲み続けると、肝硬変や肝臓がんになるリスクが高まるという話は有名です。では、大量の飲酒によって食道がんのリスクが上昇するという話はご存じですか。
国立がん研究センターの研究では、お酒を飲まないグループに比べ、1日当たり日本酒にして1合以上から食道がんのリスクが上がり、1合から2合までのグループは2.6倍、2合以上のグループは4.6倍高くなるといわれています。
飲んで吸収されたアルコールは肝臓で代謝されてアセトアルデヒドになります。アセトアルデヒドは「顔が赤くなる」「気分が悪くなる」などの原因物質で、発がん性が確認されています。これを分解する酵素がアルデヒドデヒドロゲナーゼ(ALDH)ですが、日本人には遺伝的にその働きが弱い人が相当いることがわかっています。従って、特に飲酒すると顔が赤くなる人は、アセトアルデヒドが蓄積し、食道がんになるリスクが上昇するのです。
ちなみに、WHO(世界保健機関)の外部団体であるIARC(国際がん研究機構)は、アルコール飲料は食道がん、肝臓がんだけでなく、口腔・咽頭・喉頭・大腸・乳がんのリスク要因でもあるとしています。
お酒は適度であればストレス発散に有効ですが、飲み過ぎないように注意しましょう。
なお、当院では、飲酒している患者さんは診療できない場合があります(急性アルコール中毒を除く)。
- 問合せ先
- 市立総合病院総務課 06(6781)5101、ファクス06(6781)2194