平成27年12月6日 未来の発明家の試作品をお披露目
東大阪ブランド推進機構では、今年の春、市内在住・在学の小学生を対象に「大切な誰かのための発明品アイデア」を募集し、ブランド賞の2案をブランド会員企業が実際に製作するというプロジェクトを実施しました。
ブランド賞には、手の不自由なおばあちゃんが大好きな蟹を食べられるようにと加藤未来人さんが考えた「カニむきロボット『カニニカ』」と車のクラクションを鳴らすのが苦手なお母さんを思って馬渡日菜子さんが考えた音と光で相手にお礼を伝える「ありがとうボタン」が選ばれました。
この2つのアイデアを形にするため、市内の企業を中心に18社が立ち上がり、7か月で試作品の製作に成功しました。12月6日には、フレスポ長田で試作品のお披露目式が行われました。実演が成功すると、会場は温かな拍手に包まれ、アイデアを考えた2人は、「発明品」を優しい笑顔で見つめていました。