平成27年11月10日 総合病院・中河内救命救急センターで合同訓練
大規模災害を想定した患者の受入れ合同訓練が、市立総合病院と府立中河内救命救急センターで行われ、いざというときにとるべき行動を確認しました。
この訓練は、地域災害拠点病院に指定され、隣接している両病院が、日ごろから合同で訓練を行うことで、災害発生時の被害を最小限に食い止めようと毎年度開催しています。
訓練には、両病院の医師や看護師など80人に加え、患者役として研修医ら40人が参加。災害の規模や当日の役割などは参加者には事前に伝えず、本番さながらの環境で訓練がスタートしました。参加した医師や看護師らは指揮所でトリアージ班や搬送班、重症度別の治療班などに振り分けられ、患者の搬送や処置を行い、終始真剣な表情で災害発生時の行動を一つひとつ再確認していました。