平成27年7月9日 小学校で特別授業「水辺の毒性植物に注意」
身近な自然に親しむとともに、弱い毒をもつ植物への注意意識をもってもらうため、東大阪大学准教授で理学博士の梅田真樹さんによる授業が9日、菱屋西小学校で1年生を対象に行われました。
あいにくの天候で、学校のビオトープ(生物の生息空間)での観察はできませんでしたが、児童らは学校のビオトープで見られる雑草について学びました。
室内学習のあと、全員で学校のそばの長瀬川を見学。梅田さんが「長瀬川ではキツネノボタン、花園中央公園ではタガラシという有毒植物が自生し、誤って食べると腹痛や下痢に苦しみ、皮膚に付くと炎症を起こします」と話すのを、児童らは熱心に聞き入っていました。