平成27年5月2日 市民美術センターで宮本順三さん生誕100年記念絵画展
グリコのおまけ担当として活躍したおもちゃデザイナーであり、洋画家としてもその名を馳せた宮本順三さんの生誕100年を記念した絵画展が、市民美術センターで5月24日まで開催されています。月曜日休館で入館無料。
“ZUNZO”の愛称で現在も親しまれる宮本順三さん(1915年~2004年)は、10歳から生涯にわたって東大阪市に在住し、事業・芸術活動の拠点とされていました。また宮本さんは、世界80か国以上を訪れ、遺跡、祭り、人物、風景の油彩画・スケッチ作品などを多数遺され、世界のさまざまな民族の「祭りと踊り」を描くことを好まれました。今回の展示では、それらの絵画の作品の中からフランスの都市ルーアンの祭りを描いた油彩画「大帆船祭り」をはじめ、約70点を紹介しています。