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東大阪市

あしあと

    平成26年12月8日 JAXA職員が閉校する母校で特別授業

    • [公開日:2014年12月8日]
    • [更新日:2021年12月10日]
    • ID:14365

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    JAXA職員による特別授業の写真
    太陽電池パネルを持つ子どもの写真

     来年3月に閉校が決定している大蓮東小学校で、8日、卒業生で宇宙航空研究開発機構(JAXA)に勤める川北史朗さんによる特別授業「宇宙開発とは 人工衛星の心臓 太陽電池」が行われました。

     川北さんは、大蓮東小学校を約30年前に卒業し、平成10年からはJAXAに勤務。現在は主に太陽電池の開発に従事されています。母校の閉校を耳にした川北さんは、東大阪発の人工衛星「まいど1号」に関わるなど、これまでの特殊な経験を後輩の子どもたちに伝えることで、閉校する学び舎での思い出にしてもらえればとの思いから特別授業の開催を教育委員会に相談。小学校側もぜひお願いしたいとの話から、この日の特別授業の開催となりました。

     この日、川北さんはJAXAの施設や自身が取り組む仕事内容などをスライドを使って全校生徒に説明していきました。授業の中では、一般には入ることができない場所から撮影されたロケットの発射映像や、川北さんが開発に携わる太陽電池パネルの実物も紹介され、子どもたちは壮大な宇宙の話を熱心に聞いていました。

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