平成26年11月28日 高井田東校区で認知症高齢者徘徊模擬訓練
認知症高齢者が徘徊したという想定で、地域の福祉委員らが実際に高齢者を捜索する模擬訓練が28日、高井田東校区で行われました。
高井田東校区では、今回高井田東公民分館内に新しく地域安全センターが設立され、地域の安全活動に加え、徘徊した認知症高齢者の捜索も行っていきます。
今回の訓練は、早期発見のための捜索体制の構築などを目的に実施されたもので、市内では初めての取組みです。
訓練では、地域包括支援センターからの依頼をもとに、地域安全センターから捜索依頼メールを校区の福祉委員らに一斉送信。メールを受診した福祉委員らが、近隣を順次捜索していきました。地域安全センターに認知症高齢者を発見したとの一報が入ると、青パトが現場に急行。認知症高齢者を無事に保護し、青パトで公民分館に送り届けて、この日の訓練は終了しました。