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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成26年7月1日号 1面(テキスト版)

    • [公開日:2014年6月30日]
    • [更新日:2014年9月11日]
    • ID:13323

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    • 人口 504,502人  世帯数 220,773世帯【平成26年6月1日現在】
    • 発行 東大阪市市長公室広報広聴室広報課 〒577-8521 東大阪市荒本北1丁目1番1号
    • 毎月2回 1日・15日発行
    • ホームページアドレス http://www.city.higashiosaka.lg.jp/

    熱中症にご用心!

    幼児や高齢者は特に注意を

    熱中症が発生しやすい季節となりました。暑さの厳しかった昨年は全国で約5万8,000人が救急搬送されました。

    熱中症は命に関わる重大な病気です。こまめに水分補給するなど熱中症に対する予防を実践し、暑い夏も健康的に過ごしましょう。

    平成25年 熱中症による月別救急搬送人員数(6月~9月)

    大阪府
    • 6月 362人
    • 7月 1,453人
    • 8月 2,064人
    • 9月 185人
    全国
    • 6月 4,265人
    • 7月 23,699人
    • 8月 27,632人
    • 9月 3,133人

    平成25年 熱中症による年齢別救急搬送人員割合(全国)

    熱中症で救急搬送される人の半数近くが65歳以上の高齢者です。

    • 0歳~6歳 472人(0.8パーセント)
    • 7歳~17歳 7,367人(12.5パーセント)
    • 18歳~64歳 23,062人(39.3パーセント)
    • 65歳以上 27,828人(47.4パーセント)

    熱中症は、毎年7月から8月に集中して発生します。特に、梅雨明けの蒸し暑くなる7月には、体が暑さに慣れていないため、救急搬送される方や死亡する方が急増します。

    症状が重くなると命の危険にさらされることもありますが、予防法を知り、実践すれば防ぐことができます。

    熱中症は、気温や湿度が高いときなどに、体内に熱がこもることで起こります。

    体温調節機能が低い高齢者や幼児、病気の方などは特に注意が必要です。気象庁の「高温注意情報」や環境省の「暑さ指数」など、テレビやラジオの情報などにも注意し、充分な熱中症対策を行いましょう。

    熱中症の症状

    次のような症状があるときは、熱中症の疑いがあります。

    • 軽度=めまい、立ちくらみ、こむら返り、汗が止まらない
    • 中度=頭痛、吐き気、体がだるい、虚脱感
    • 重度=意識がない、けいれんする、普通に歩けない
    熱中症の対処法

    熱中症が疑われるときは、救急車を呼び、涼しい場所に避難させ、衣服を脱がせて身体を冷やし、水分や塩分を補給してください。

    なお、自力で水が飲めないときや動けないとき、全身にけいれんがあるときは、ためらわずに救急車を呼びましょう。

    救急車を呼ぶか判断に迷う場合は、救急安心センター「#7119」または06(6582)7119に連絡してください。

    問合せ先
    • 健康づくり課 072(960)3802、ファクス072(960)3809
    • 消防局警備課 072(966)9664、ファクス072(966)9669

    熱中症予防のポイント

    幼児

    幼児は体温調節機能が充分発達しておらず、また不調があってもうまく伝えることができません。大人が注意して見守るようにしましょう。

    • 少しずつこまめに水分補給をしましょう
    • 外出時は必ず帽子をかぶらせましょう
    • 地面に近いほど気温が高くなるため、ベビーカーの中は暑い環境です。ひさしを付け、シートに保冷剤を入れるなどの工夫をしましょう
    • 服装は首もとやすそから空気が通りやすいものを着用させましょう
    • 車内の温度はわずかな時間でも急上昇します。子どもの放置は厳禁です

    高齢者

    高齢者は温度に対する感覚が弱く、自覚がないうちに脱水症状に陥る危険があります。そのため、家族や周りの人とともに対策を考えていく必要があります。

    • のどの渇きを感じなくても、起きている間は1時間にコップ1杯(200ミリリットル)を目安に水分をとりましょう
    • 部屋の温度をチェックし、我慢せずにエアコンや扇風機を利用しましょう
    • 汗で失われた水分をビールなどで補給しようとすると、吸収した以上の水分がその後に尿で失われてしまうので注意しましょう

    Let's check!

    熱中症予防のために、次のことができているかチェックしてみましょう。

    • こまめに水分を補給している
    • シャワーやタオルで体を冷やしている
    • 部屋の温度・湿度を測っている
    • 部屋の風通しを良くしている
    • エアコン・扇風機を上手に活用している
    • 外出時には日傘をさしたり帽子をかぶったりするなど涼しい服装をしている
    • 涼しい場所・施設を利用している
    • 日頃から運動などで体力をつけている
    • 暑いときは無理をしない
    • 緊急時や困ったときの連絡先を確認している

    東大阪市治安対策本部からのお知らせ

    短時間でも車から離れるときは、車のキーを抜き、貴重品は車内に置かないようにしましょう

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

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