平成24年8月27日 夢の舞台を演出する 市立日新高校「花園アナウンス愛好会」が特訓中
市立日新高校「花園アナウンス愛好会」のメンバー4人が27日、全国高校ラグビーフットボール大会の試合での場内アナウンスを行うため、アナウンスの基礎など本番へ向けた特訓を行いました。
毎年近鉄花園ラグビー場で行われている全国高校ラグビーフットボール大会で、市内唯一の市立高校である日新高校の生徒たちに同大会で何かできることがないかと、市が同大会を運営する実行委員会に打診したところ、試合中の場内アナウンスを提案されました。
本番へ向け7月~12月にアナウンス研修が行われることとなり、同校2年生の芝田明子さんと川﨑春菜さん、1年生の日野楓さんと槌田佳那子さんの4人が愛好会のメンバーとして参加。ラジオやテレビで活躍するフリーアナウンサーの宮脇さなえさんを講師に迎え、同校で計5回行われます。
2回目の研修となったこの日は、早口言葉などを交え、アナウンスの基礎となる発声や滑舌などを練習。また、文章を読み上げる練習では、講師から「ただ綺麗に読み上げるのではなく、相手に伝えようとする気持ちを意識しましょう」などと指導を受け、4人は感情を込めて文章を読み上げていました。2回目の研修を終えた川﨑春菜さんは、「最初の練習では、緊張してしまって大きな声も出せなかったけど、今日は緊張もほぐれ、楽しくできました。本番の日までがんばります」と話していました。