平成24年8月25日 防災体制の連携強化を図る 防災フェアに1500人
9月5日までの防災週間を前に、市民と企業、行政が一体となって、災害発生時の防災体制の連携の強化を図るとともに防災への意識を市民の皆さんに高めてもらおうと8月25日、東大阪市防災フェアが市役所で行われ、たくさんの家族連れなどでにぎわいました。
会場では、自主防災組織の市民らによるバケツリレー訓練や水消火器訓練、女性部会による炊き出し訓練などが実施されました。また、災害時に欠かせないはしご車や救急車などの展示コーナーでは、車両内部に搭載されている特殊機器なども見ることができることから、大勢の子どもたちが列を作っていました。
家族で来場していた斉藤康男さんは、「消防車などを目の前で見れて、子どもたちがたいへん喜んでいます。これまで防災についてあまり考えていなかったが、これをきっかけに自分でできることを考え、準備したいと思います」と話していました。