東大阪市連携6大学公開講座

かつて日本ラグビーを背負い、世界と戦ってきた彼(講師)が新たに向き合うのは、休部状態にあった大学ラグビー部。集まったのは、経験も実力もバラバラな若者たち。強豪チームを率いてきた彼が、なぜあえて「ゼロから」のチームを選んだのか。

その背景には、【勝利だけを追い求めるのではなく、人を育て、組織を動かし、真に強いチームをつくりたい】という信念がある。

葛藤の中で、なお燃え続ける情熱の源とは何か？

大阪樟蔭女子大学　健康栄養学部　木村　雅浩　教授

最適な食事とは何でしょう？これまでにさまざまなダイエット向けの食事法が流行したと思えば、いつの間にか姿を消します。また、油脂の摂取は体にとって良くないといわれていたのが、逆に油脂の摂取は体にとって良いといわれたりします。このような情報の波に翻弄されて、「ほんとは何が良いの？」と疑問をお持ちではありませんか。そこで、本講座では、最新のエビデンスにおける最適な食事についてお話しします。

近畿大学　理工学部　高畠　知行　准教授

 「公園」は何のためにあると思いますか？公園は、住民の福祉を増進するために作られています。普段あまり意識しない公園でも実はさまざまな実力を持っていて、まちの資源として福祉や健康に関連する問題の解消に役立つかもしれないというお話しをさせていただきます。

大阪商業大学　公共学部　桑島 紳二　特任教授

ポップスと呼ばれる音楽のほとんどは、リズムやコード進行が持つ機能を利用して「緊張・緩和」を繰り返すことで曲を前進させます。このような「緊張」と「緩和」のメカニズムを用いたアドリブの理屈がわかれば、難しそうなモダンジャズがぐっと身近になると思います。今回はジャズピアニストの方と即興演奏を交えながら、お話ししたいと思います。

東大阪大学　こども学部　布本　肇　准教授

私は、元々小学校で教員をしておりました。小学校で勤務したのち、特別支援学校で勤務しました。特別支援学校では、悪戦苦闘の日々でしたが、彼らと一緒に学ぶことで、私自身が成長させられました。一人ひとりのニーズに合った教育は、一人ひとりのこどもから学ぶのが基本と考えています。ひょっとすると、ちょっぴりお困りの子育てのヒントになるかもしれません。