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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成18年6月15日号 4・5面(テキスト版)

    • [公開日:2014年10月7日]
    • [更新日:2014年10月7日]
    • ID:5111

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    モノづくりの技を全国に発信

    第3回もうかりメッセ東大阪 東京ビッグサイトに1万2,000人の来場者

     「智」沸き!「技」魅せる!!をキャッチフレーズに「第3回もうかりメッセ東大阪2006in東京」が5月25日、26日の2日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催され、目標を2割も上回る1万2,000人の来場者でにぎわいました。

     同メッセは、モノづくりのまちを首都圏にアピールしてビジネスチャンスの拡大を図り販路開拓につなげようと、市と東大阪商工会議所などが中心となって、平成15年度から開催しています。今回は、会場をこれまでの公共施設から国内最大の国際展示場に移すとともに、府下の5自治体と6商工会議所も加わって統一名称「大阪ビジネスEXPO2006」と銘打って開かれました。

     会場には、ボルト、ナットからIT製品まで173社の“自慢の逸品”が勢揃い。このうち、東大阪エリアには、64社がブースを出展しました。

     中でも、特殊ネジの製造機械や重さ2トンのアルミ線などの実物をそのまま持ち込むなど、その迫力に来場者はビックリ。「智恵と技の融合コーナー」では、東大阪が発祥の地であるコンベア式旋回食事台(回転寿司)や宇宙プロジェクト用制御バルブなども展示されました。

     また、空中に浮かんだ直径4メートルのアドバルーン型の大型スクリーンでビデオを放映するなど、東大阪企業をPR。多くの来場者でにぎわう中、会場のあちらこちらで商談をする姿が見られました。

     期間中だけで4,315件の引き合いがあり、今後の展開に期待が高まります。

    元気なモノ作り中小企業 選定の15社に感謝状

     市では、経済産業省中小企業庁が刊行した「明日の日本を支える元気なモノ作り中小企業300社」に選ばれた、市内の企業15社に、感謝状を贈呈しました。

     高度なモノ作り技術によって日本経済の活力の源となっている中小企業の姿を広く国民に認識してもらうことで、中小企業のやる気を一層引き出し、若年者を中心にモノづくり分野に対する関心を持つきっかけとなるよう、全国の企業から300社が選定されました。

     地域別にみると東京・大田区の15社に次いで、東大阪市は13社。府内26社のうち半分を占め、本市製造業の高い技術や開発力と「モノづくりのまち東大阪」の名を改めてアピールする機会となりました。

     今回の結果を受けて、経済の今後さらなる活性化と発展が期待されるとして、選定された13社と市内に事業所を置く2社に感謝状を贈呈しました。

     選ばれた企業は次のとおりです。

    • アイテック・ツリタニ(若江東町)
    • アテクト(角田)
    • エヌエスシイ(新家)
    • 木ノ本伸線(弥生町)
    • クラスターテクノロジー(渋川町)
    • 大平工業(長栄寺)
    • 竹中製作所(菱江)
    • 棚澤八光社(西石切町)
    • 三津江金型(川田)
    • ミレニアムゲートテクノロジー(柏田本町)
    • ヤマナカゴーキン(加納)
    • 山本光学(長堂)
    • ユタカ(新町)
    • フジキン(大阪市西区)
    • タカコ(京都府精華町)

    笑顔いっぱい ふれあいいっぱい ふれあい祭りに44万人の人出

     今年で29回目をむかえた市民の祭典「東大阪市民ふれあい祭り」が5月14日にふれあい通り会場(近鉄布施駅から八戸ノ里駅の北側道路)と花園中央公園会場の2会場で開催され、約44万人の人出でにぎわいました。

     前日までの天気予報に反して、祭りを祝福するかのような五月晴れの中、ふれあい通り会場では、午前9時45分にパレードがスタート。今年は例年とは進行方向が逆の東向きに行われ、十数台のハーレーを先頭に吹奏楽の演奏や、幼稚園児のかわいらしい応援団、迫力あるだんじりなど計39団体が通りをにぎわせます。特に、色鮮やかな衣装に包まれたちんどん一座のパレードが始まると、沿道から歓声が沸きあがり、会場を盛り上げていました。

     花園中央公園会場では、ダンスやコンサートなどさまざまな催しが行われ、中でもまきまきパンづくりでは、おいしそうな匂いに誘われて、子どもたちの人気を集めていました。

     前日の河内音頭と花火大会で始まった、今年のふれあい祭りは、どの会場も多くの市民の笑顔と熱気に包まれていました。

    6月23日から6月29日までは「男女共同参画週間」です

    参画で 職場に活気 家庭にゆとり

     男女共同参画社会を実現するためには、国や市だけでなく、市民の皆さんの取組みも必要です。

     ぜひこの機会に考えてみませんか。

    男女共同参画って?

     「男女共同参画」とは、女性も男性も対等の立場に立って、自分の意思でいろいろな分野の活動に参画し、みんなで責任も喜びも分かち合おうというものです。

     しかし、現在の社会は、女性にとっても男性にとっても、必ずしも自分の意思であらゆる分野に参画しやすい状況になっているとはいえません。男女共同参画を進めるためには、人々の意識や社会のしきたり、慣習を変え、さまざまな法律や制度の整備を行い、さらに、それらが活用されやすい環境づくりが必要です。

    活気ある職場に!

     今や雇用労働者のうち4割は女性で、勤続年数が10年以上の割合も増える傾向にあります。しかし、管理職に占める女性の割合は極めて少なく、市が昨年実施した「男女共同参画に関する市民意識調査」でも、職場における賃金や待遇に関して女性の不平等感は強く、なかなか女性の意欲・能力を引き出せる状況とはなっていないようです。

     経済産業省の報告書によると、女性が活躍できる風土を持っている企業は利益率が高いという調査結果が出ています。男女が仕事の上で対等なパートナーとして能力を発揮できる環境を整えることで、職場や企業そして社会にも活気が出てくると考えられます。

    家庭にゆとりと喜びを

     「専業主婦の世帯」より「共働き世帯」の方が少ないと思われがちですが、平成9年以降、「共働き世帯」の方が多くなっています。

     子どものいる女性が働いている理由としては、「経済的に苦しいから」が最も多く、続いて「社会に出たかったから」となっています。しかし、日本の夫の育児・家事時間は、妻と比べて非常に短く、共働き世帯の夫でも1日あたりわずか25分しかありません。

     市民意識調査では、女性が働き続けるために必要なことは、女性では「夫や家族の協力」が63.7%で最も多いという結果が出ています。

     同じ調査で、男女とも「夫と妻の間で家事などの分担を話し合うこと」や、「男女の役割分担についての社会通念、慣習、しきたりを改めること」が必要と考えていることがわかりました。また、男性が家事や育児、介護・地域活動に積極的に参加していくためには、約四割の人が労働時間の短縮や休暇制度を普及させることも必要と考えています。

     実際、育児期における男性の労働時間は、他の年代と比べると長いという調査結果があり、育児に参加したくても仕事優先とならざるを得ない人も多いと考えられます。企業や社会において仕事と私生活を積極的に両立できる環境作りを支援することが求められています。性別による固定的な決め付けをせず、お互いを大切なパートナーとして思いやり、行動に移すことによって、女性も男性もゆとりをもった家庭生活と地域生活を楽しみ、もっと心豊かに暮らせるようになるのではないでしょうか。

    問い合せ先

     男女共同参画課 06(4309)3300、ファクス06(4309)3823

    男女共同参画週間記念のつどい 21世紀の労働・結婚・子育て

     「男女共同参画週間」にちなみ、記念のつどいを行います。

     男女がともにいきいきと働き、生活していくにはどうしたらよいかをいっしょに考えましょう。

     また、期間中は「男女共同参画社会にむけてひとことメッセージ」の入選作品を展示します。

    とき
     6月25日(日曜日) 午後1時30分から3時30分まで(開場は30分前)

    ところ
     イコーラム(男女共同参画センター)

    内容

    • オープニング・混声合唱「混声合唱のための組曲『蔵王』」など コールモンフレール
    • 講演「21世紀の労働・結婚・子育て」 京都大学大学院経済学研究科教授 橘木俊詔さん

     ※講演は手話通訳があります。

    定員
     244人(当日先着順)
     ☆1歳6か月から就学前幼児までの保育あり(1人200円で1週間前までに要予約・10人まで)

    申込・問合せ先

     イコーラム(男女共同参画センター) 072(960)9201、ファクス072(960)9207

    子育て支援センターの催し

     ※車での来場はご遠慮ください。

    長瀬子育て支援センター

    おでかけ親子音楽あそび

    とき
     6月23日(金曜日) 午前10時から11時まで

    ところ
     夢広場(布施駅前)

    対象・定員
     2歳以上の子どもとその保護者・25組

    講師
     あそびっこくらぶ 近藤真理子さん

    申込方法
     6月16日(金曜日)の午前10時から電話で

    七夕笹かざり作り

    とき
     7月4日(火曜日) 午前10時から11時まで

    ところ
     長瀬子育て支援センター

    対象・定員
     2歳6か月以上の子どもとその保護者・15組

    申込方法
     6月23日(金曜日)の午後1時から電話で

    申込・問合せ先

     長瀬子育て支援センター 06(6728)1800、ファクス06(6728)2413

    鴻池子育て支援センター

    おでかけよちよちタイム

    とき
     6月23日(金曜日) 午後2時から3時30分まで

    ところ
     グリーンパル(中鴻池)

    対象
     1歳から2歳未満までのヨチヨチ歩きの子どもとその保護者
     ※お茶、名札を持参。

    ハイハイタイム

    とき
     毎週水曜日 午後1時30分から4時まで

    ところ
     鴻池子育て支援センター

    対象
     1歳未満の未歩行児とその保護者

    問合せ先

     鴻池子育て支援センター 06(6748)8251、ファクス06(6743)0577

    荒本子育て支援センター

    おでかけあいあい広場(運動あそび)

    とき
     6月30日(金曜日) 午前10時から11時まで

    ところ
     市民ふれあいホール

    対象
     就学前の子どもとその保護者

    申込方法
     6月19日(月曜日)の午前10時から電話で

    2回連続子育て講座

    とき・内容

    • 7月7日(金曜日) 「おむつはずれ」
    • 7月21日(金曜日) 「しつけ」(計2日間)

     ☆午前10時から11時30分までまたは午後1時30分から3時まで

    ところ
     荒本子育て支援センター

    対象・定員
     就学前の子どもとその保護者・各13組(抽選)
     ※保育あり。

    申込方法
     6月23日(金曜日)の午前10時30分から27日(火曜日)までの午後5時までに電話で

    申込・問合せ先

     荒本子育て支援センター 06(6788)1055、ファクス06(6788)2597

    夏を楽しもう! 夏休み教室

     社会教育センターでは、夏休みにさまざまな教室を開催します。

    親子パスタ教室

     いろいろな素材を使って簡単にできる2種類のパスタを作ります。

    とき
     8月5日(土曜日) 午後1時30分から4時まで

    ところ
     くすのきプラザ(若江岩田駅前)

    講師
     製菓衛生師 山口恵子さん

    対象・定員
     小学生とその保護者・12組(抽選)

    費用
     500円

    申込方法
     往復ハガキ(1教室に1枚)に教室名、住所、氏名(ふりがな)、学校名、学年、年齢、性別、電話番号を書いて、6月30日(金曜日)までに郵送
     ※保護者参加の教室は、保護者の氏名も書いてください。

    親子うどん打ち体験教室

     親子で楽しく本場の讃岐うどんを打ってみませんか。

    とき
     8月26日(土曜日) 午後1時30分から4時まで

    ところ
     くすのきプラザ(若江岩田駅前)

    対象・定員
     小学生とその保護者・12組(抽選)

    費用
     1,000円

    申込方法
     往復ハガキ(1教室に1枚)に教室名、住所、氏名(ふりがな)、学校名、学年、年齢、性別、電話番号を書いて、6月30日(金曜日)までに郵送
     ※保護者参加の教室は、保護者の氏名も書いてください。

    君に挑戦! サイエンスマジック

     財団法人大阪科学技術センター「科学体験館サイエンス・サテライト」の協力で、科学のタネが隠された手品のような実験をします。

    とき
     8月29日(火曜日) 午後2時から4時まで

    ところ
     社会教育センター

    講師
     樟蔭高等学校教諭 船田智史さん

    対象・定員
     小学校3から6年生まで・40人(抽選)

    申込方法
     往復ハガキ(1教室に1枚)に教室名、住所、氏名(ふりがな)、学校名、学年、年齢、性別、電話番号を書いて、6月30日(金曜日)までに郵送
     ※保護者参加の教室は、保護者の氏名も書いてください。

    下北山自然ふるさと村 自然体験教室

     本市のふるさと村「奈良県下北山」で、釣りや星の観察、キャンプファイヤーなどを楽しみませんか。

    とき
     8月8日(火曜日)から8月11日(金曜日)まで(3泊4日)
     ※往復バスを利用し、ロッジくすのきなどに宿泊します。

    対象・定員
     小学校4年生から中学生まで・40人(抽選)
     ※申込みが20人以下の場合は中止します。

    費用
     15,000円

    申込方法
     往復ハガキ(1教室に1枚)に教室名、住所、氏名(ふりがな)、学校名、学年、年齢、性別、電話番号を書いて、6月30日(金曜日)までに郵送
     ※保護者参加の教室は、保護者の氏名も書いてください。

    申込・問合せ先

     〒577・0056 長堂1-17-29 社会教育センター 06(6789)4100、ファクス06(6789)5212

    市民美術センターのお知らせ

    特別展・貿易扇 欧羅巴(ヨーロッパ)がもとめた日本美の世界

     ヨーロッパでも好まれ、細やかな感性と職人の技術から生み出された扇を展示します。

    とき
     7月6日(木曜日)から7月30日(日曜日)まで 午前10時から午後5時まで(金曜日は午後7時まで)
     ※7月10日(月曜日)、7月18日(火曜日)、7月24日(月曜日)は休館。

    ところ
     市民美術センター

    内容
     京都嵯峨芸術大学所蔵コレクション約150点

    入館料
     高校生以上300円、中学生以下・65歳以上・障害者(障害者手帳など持参)の方は無料

    記念講演会―貿易扇について

    とき
     7月9日(日曜日) 午後2時から4時まで

    ところ
     市民美術センター

    講師
     京都嵯峨芸術大学附属博物館学芸員 佐野惠子さん

    定員
     80人(抽選)

    申込方法
     往復ハガキ(1枚で1人)に行事名、住所、氏名、年齢、電話番号を書いて、6月22日(木曜日)(消印有効)までに郵送
     ※入館料が必要。

    夢をかたちに展

     センター主催の創作講座受講生の作品を展示します。

    とき
     6月21日(水曜日)から6月25日(日曜日)まで 午前10時から午後5時まで(最終日は午後4時まで)

    ところ
     
    市民美術センター

    内容
     油彩画、抗火石の彫刻などの作品展示

    創作講座の受講生を募集

    講座名・とき・費用・定員

    • パステル画教室 8月から9月までの毎週木曜日(計8日間)・9,000円程度・15人
    • 初心者のための油絵教室 8月から9月までの毎週金曜日(計8日間)・3,000円程度・10人

     ※いずれも午後1時から4時まで。

    ところ
     
    市民美術センター

    対象
     18歳以上で全回受講できる方
     ※申込み多数の場合は抽選。

    申込方法
     「夢をかたちに展」開催中に、会場にある申込用紙に必要事項を書いて直接

    ひるさがりロビーコンサート

    とき・内容

    • 6月23日(金曜日) 楽しいアコーディオン 片山修一さん
    • 7月1日(土曜日) ようこそ! ピアノで織りなすファンタジーの世界へ! グループぴあのごっこ

     ☆いずれも午後1時30分から2時15分まで(開場は30分前)

    ところ
     市民美術センター

     

     ※料金表示のないものは無料です。

    申込・問合せ先

     〒578・0924 吉田6-7-22 市民美術センター 072(964)1313、ファクス072(964)1596

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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