鴻池新田会所【現在休館中】

重要なお知らせ
鴻池新田会所は耐震工事の実施に伴い、令和5年3月31日(金曜日)をもって休館しました。工事終了後の再オープンは令和7年度中を予定しています。
市民の皆さまにはご迷惑をおかけしますが、今後の状況につきましては、決まり次第、お知らせいたします。

令和6年度の工事の内容
令和6年度保存修理工事

施設の名称
鴻池新田会所

住所
〒578-0974 東大阪市鴻池元町2番30号

施設の様子

施設案内
鴻池新田は、大阪の豪商として名高い鴻池家三代目の善右衛門宗利が広大な新開池の跡地を開発したもので、宝永2年(1705)に開発工事が開始され、大和川付け替え工事でできた新田の中でも最大の面積を誇っています。
会所は、農民から小作料を徴収し、幕府へ年貢を納め、新田にある農民の家や水路、樋門、道路、橋などの維持補修、また幕府や鴻池家からの命令・通達を村に伝えるなど、管理を行う事務所として、新田開発着工の翌宝永3年(1706)から現在の会所の建設が始まり、次の年に完成しました。
貴重な文化遺産のため、敷地は国の史跡、建物は重要文化財に指定されています。市民の皆さんに親しんでいただくため、解体修理が終了した平成9年9月より一般公開をしていましたが、耐震工事の実施に伴い、令和5年3月31日をもって休館しました。工事終了後の再オープンをお待ちください。

交通案内
JR学研都市線「鴻池新田駅」下車、南東へ徒歩5分(南東へ約350m)
近鉄奈良線「河内小阪駅」、「八戸ノ里駅」、近鉄けいはんな線「荒本駅」前から近鉄バス「鴻池新田駅」行きに乗車、終点下車し、南東へ徒歩5分(南東へ約350m)
備考:駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用ください。

保存活用計画
令和6年7月に「史跡鴻池新田会所跡保存活用計画」が文化庁により認定されました。
史跡鴻池新田会所跡保存活用計画