平成23年3月8日 まいど1号に続け人型ロボット~SOHLA(ソーラ)がセミナーを開催
東大阪宇宙開発協同組合(SOHLA)では、2009年に打ち上げに成功した人工衛星・まいど1号に続き、今度は月に“人型ロボット”を送り込もうとセミナーを開催するなど2020年の打ち上げをめざし新たな挑戦を始めています。
同組合は、まいど1号での経験を生かして宇宙空間で動作する人型の二足歩行ロボットを開発しようと2010年4月から、“東大阪発宇宙”への新たな構想に動き出しています。中小企業の専門技術を結集し人型ロボットを開発しようと2010年12月からセミナーを開催してきました。
セミナー最終回の8日には、「まいど1号による雷観測の成果と宇宙ステーションへの展開」をテーマに精密機器や無線関係の会社などの同組合員ら約20人が参加し、大阪大学大学院工学研究科の森本健志講師の説明を熱心に聞き入っていました。