道路の拡幅事業
道路幅員の拡幅事業をおこなっています
密集市街地である「若江・岩田・瓜生堂地区」では、災害時に消防活動が困難となる区域の解消を目的に、一部の主要生活道路(防災道路)を消防活動に有効な6.7メートルの幅員にする道路幅員の拡幅工事を行っています。
◆防災道路とは
防災道路とは、塀の倒壊等があっても消防活動が可能な最低限の有効幅員である6メートル以上が確保されている道路をいいます。
整備の方法
防災道路に接している敷地で建替え等を検討している方(所有者等)は、原則、道路中心より3.35メートル後退して建物を建ててもらいます。
そのうち、義務負担分である2メートルを超える用地については、市が買収を行っています。
- 測量:買収にかかる土地の境界確定測量を行います
- 買収:道路拡幅に必要な土地を分筆して買収します
- 整備:残地の活用に合わせたL型側溝を設置し、道路整備をします
案内パンフレット