平成23年1月7日 郷土博物館企画展示「東大阪むかし案内」
市立郷土博物館で平成22年度企画展示「東大阪むかし案内」が行われています。3月6日まで(くわしくは郷土博物館まで)。
同博物館では、この時期に市内の小学校3年生が社会科の授業で今と昔のくらしを比べてその移り変わりを学習するのにあわせて、明治時代以降の民具や写真約280点を展示しています。
会場内は台所や学校など生活の場面ごとに13のコーナーを設けています。「水をくむ・はこぶ」では井戸から水をくみ上げるのに使った滑車や手押しポンプなどを展示。「家族で時間を過ごす」では、食器を配したちゃぶ台や白黒テレビ、火鉢などが並び、昭和40年ごろの市内の民家の居間を再現しています。同博物館は「今の暮らしを考えてもらうきっかけにしてもらえれば」と話していました。