3年ぶりとなる文化財防火デーに伴う消防訓練が今年は若江鏡神社で行われ、市消防局と消防団、神社関係者およそ40人が参加しました。
訓練は拝殿北側から出火したという想定で実施され、まずは駆け付けた神社関係者が消防への通報、初期消火、文化財の搬出を行いました。そして、消防隊員が現場に到着すると、拝殿内に取り残された人がいないかを確認、速やかに残りの文化財を運び出し、最後は消防隊員と団員による一斉放水で延焼拡大を防ぎました。
訓練後、若江鏡神社の奥野紀宮司は「大切な神社、文化財、伝統が次世代で引き継がれるようご協力をお願いします」と呼び掛けていました。
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