クラシックの時間in文化創造館 -東大阪市子どもの文化芸術体験事業-
本市文化政策ビジョンにおける施策の柱4「子どもが文化芸術に触れる機会の創出」を推し進めることを目的とし、毎年市立小学6年生を東大阪市文化創造館大ホールにご招待。優れた音響設備を誇る文化創造館の大ホールで、プロのオーケストラによる本格的なクラシックコンサートを体験できます。

令和6年度
開催日 令和7年2月18日(火曜日)から20日(木曜日)
場 所 東大阪市文化創造館DreamHouse大ホール
出 演 関西フィルハーモニー管弦楽団
♪開演5分前♪
先生の引率のもと、児童たちは文化創造館DreamHouse大ホールに着席。音の響きに高い評価を受けているホールでの鑑賞体験も、この「クラシックの時間」の大きな特徴です。
開演を前に児童たちにはプログラムの冊子が配布され、初めてすべての演奏曲が明らかになります。今回が初めての鑑賞となる児童も安心できるように、プログラムには楽曲の解説やコンサートの鑑賞マナーについても記載されています。
児童たちがプログラムを読んでいるうちに、次第に楽器と演奏者が舞台に集まり始め、期待は最高潮に!
♪演奏中♪
いよいよ「クラシックの時間」が開演。
大人でも最後まで聴いたことがないようなクラシック曲を、プロの生演奏で聴くことのできる贅沢な時間です。アニメの楽曲なども演奏され、児童からは「オーケストラだととてもイメージが変わる」「すごい迫力!」といった感想をたくさんいただきました。
アンコール演奏では、大人気ポップス曲のサプライズ披露も。曲名が発表されたとき、ホールには割れんばかりの歓声と拍手が…!
♪終演♪
児童たちは約1時間、時に優雅な旋律に耳を傾けながら、時に力強い音に合わせ体を動かしながら、オーケストラの演奏を満喫した様子でした。終演後、舞台を去る指揮者・演奏者の皆さんにいつまでも手を振り続ける児童の姿が印象に残っています。
私たちは「クラシックの時間」の特徴を「生演奏でしか味わえない体験」や「TVやCDとは全然違う迫力」と表現していますが、きっと数多くの児童がその言葉の本当の意味を実感できたはず。ぜひまた、文化創造館に足を運んでオーケストラや舞台芸術を体験してみてください!

令和5年度



3回目の開催となった令和5年度は、学校から参加しやすい時期との声が多かった1月の開催とし、46校約2,800名の児童が参加してくれました。クラシック曲の演奏は真剣に、ポップス曲の演奏は、楽しそうにリズムに乗りながら聴いている児童たちの姿が印象的でした。指揮者から演奏の中に隠れている動物を当てるクイズが出題されるなど、楽しく音楽鑑賞ができる工夫も盛り込まれ、あっという間の1時間のコンサートとなりました。公演を終えた児童からは「CDで聴くのとは迫力が違う」や「中学生になったら楽器演奏をしてみたい」などのうれしい声もありました。
今回のコンサートで、子どもたちが文化芸術を身近に感じ、また文化創造館に足を運びたいと思うきっかけとなっていれば、うれしく思います。
開催日 令和6年1月24日(水曜日)から26日(金曜日)
場 所 東大阪市文化創造館DreamHouse大ホール
出 演 関西フィルハーモニー管弦楽団

令和4年度



2回目となる令和4年度は、児童たちが卒業を間近に控えた3月の開催でした。前回と同様の大迫力のクラシック曲のほか、アンコールでは卒業ソングのサプライズ演奏もあり、児童たちからは喜びの声が上がりました。クラシック音楽は「難しい」「退屈だ」という印象があるかもしれませんが、公演を終えた児童からは「知っている曲ばかりで楽しかった」「またクラシックを聞きに行きたい」などの声も。
この「クラシックの時間 in 東大阪市文化創造」を通じて得られた文化芸術の体験が、小学6年生の皆さんの大切な思い出となったのであれば幸いです。
開催日 令和5年3月6日(月曜日)から8日(水曜日)
場 所 東大阪市文化創造館DreamHouse大ホール
出 演 関西フィルハーモニー管弦楽団

令和3年度
文化創造館に市立小学6年生を無料招待し、関西フィルハーモニー管弦楽団による本格的なクラシックコンサートを体験してもらいました。児童からは「6年生の夏休み最後の最高の思い出になりました。」など、良い経験となったようです。
今後も、東大阪市の小学6年生は誰でも、文化創造館で文化芸術を体験できる機会を作っていきます。
開催日 令和3年8月25日(水曜日)から27日(金曜日)
場 所 東大阪市文化創造館DreamHouse大ホール
出 演 関西フィルハーモニー管弦楽団