令和4年3月30日 薄紅色の稲田桃の花が見頃を迎える
楠根小学校西側の第二寝屋川堤防沿いに植栽されている稲田桃の花が見頃を迎えています。
稲田桃は日本古来の野生種で江戸時代には稲田地域一面に桃林が広がっていましたが、採算性の高い河内木綿への転作や、洪水の影響などで姿を消しました。稲田桃を復活させて、地域の名産にしようと、平成13年より、楠根リージョンセンター企画運営委員会が「稲田桃再生栽培プロジェクト」を立ち上げ、稲田地区の歩道沿いや公園などにおよそ700本の植栽をしています。
稲田地区の春の風物詩として親しまれている稲田桃の花は、例年4月上旬頃まで楽しめます。
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