再犯防止推進に関する連携協定の締結について
東大阪市は、更生保護に対する正しい理解を促進するための広報・啓発や、「日本財団 職親プロジェクト」を通じた就労・教育などの機会提供を目的として、令和4年2月25日に日本財団および公益社団法人OMOIYARI プロジェクトと再犯防止推進に関する連携協定を締結しました。
再犯防止推進に関する東大阪市と日本財団とOMOIYARI プロジェクトとの連携協定書
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協定締結の背景
日本財団が手掛ける「日本財団 職親プロジェクト」においては、「就労」「教育」「住居」「仲間づくり」の視点で企業や民間団体と連携し、就労体験や教育の提供を通じ、矯正施設出所者等の更生や円滑な社会復帰の支援に取り組んでおり、趣旨に賛同した多くの企業がこの取り組みに参加されています。また、公益社団法人OMOIYARIプロジェクトは、「日本財団 職親プロジェクト」の事務局として、犯罪予防(再犯防止)の観点から、啓発事業や関係者のネットワーク構築など、様々な取り組みを行っています。
一方、東大阪市におきましては、法務省主唱の「社会を明るくする運動」の推進委員長を野田市長が務め、関係団体の協力のもと、犯罪のない明るい社会づくりに向けた様々な啓発活動を行うとともに、就労支援、住居の確保、保健医療・福祉サービスの提供など各種行政サービスを通じ、誰一人取り残すことのない社会の実現に向け取り組んでおります。
この度、東大阪市の野田市長と「職親プロジェクト関西」の代表である千房株式会社の中井会長との親交を通じて、関係者間で対話を重ね、再犯防止推進に関する三者協定を締結する運びとなったものです。
協定に基づく主な取り組み
(1)相互協力による更生保護に対する正しい理解促進のための啓発活動
(2)「日本財団 職親プロジェクト」に関する市内企業への周知
(3)「日本財団 職親プロジェクト」を通じた就労・教育などの機会提供