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東大阪市

あしあと

    市政だより 令和2年11月1日号 8・9面(テキスト版)

    • [公開日:2020年10月29日]
    • [更新日:2021年12月3日]
    • ID:28851

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    DV・児童虐待
    一人で悩まず相談を

    コロナ禍で家で過ごす時間が増え、家族や子育てに関することなど悩みや不安を抱えていませんか。一人で悩みを抱え込まず、ぜひご相談ください。

    DV
    11月12日~25日「女性に対する暴力をなくす運動」期間

    DV(配偶者などからの暴力)や性犯罪、売買春、人身取引、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為など女性に対する暴力は、女性の人権を著しく侵害するものです。新型コロナウイルスの感染拡大により、外出自粛や休業などによる生活不安・ストレスからのDVや性暴力の増加・深刻化が懸念されています。

    イコーラム(男女共同参画センター)では、「女性に対する暴力をなくす運動」期間にあわせて、11月14日(土曜日)に講演やギャラリー展示などを開催します(詳しくは市政だより10月15日号9面参照)。

    DVの種類と特徴

    DVには次のような種類と特徴があります。

    • 身体的暴力(殴る、蹴る、突き飛ばすなど)
    • 精神的暴力(大声で怒鳴る、無視する、脅かすなど)
    • 経済的暴力(生活費を渡さない、お金を取り上げる、仕事をさせないなど)
    • 性的暴力(性行為の強要、避妊に協力しないなど)
    • 社会的暴力(行動を制限する、交友関係などを細かく監視するなど)

    DVには「緊張の蓄積期」「暴力の爆発期」「ハネムーン期」のサイクルがあり、ハネムーン期に加害者から謝罪されたり、優しくされたりすることで、被害者が暴力を許してしまうことがあります。しかし、しばらくするとまた暴力が起こり、このサイクルを重ねるごとに暴力がエスカレートする傾向があります。また、暴力を振るう加害者は、人当たりが良く社会的信用もある人もいれば、アルコール依存や精神障害などが関連して暴力を振るっていると考えられる人など多種多様です。

    このような暴力の特徴を知り、絶対に暴力を許さないことが大切です。

    デートDVを知っていますか?

    DVは若い世代の間にも起こっています。若者の恋人間で起こる暴力は〝デートDV〟と呼ばれています。好きな人と交際しているはずなのに、相手のことを〝怖い〟と感じたり、いっしょにいることが〝つらい〟と感じたりすることがあれば、それは、気付かないうちに二人の関係性が対等ではなくなっているのかもしれません。デートDVは全ての恋人間で起こる可能性があることを認識し、若者が暴力の加害者にも被害者にもならないために、若い世代だけでなく、周りの大人たちもデートDVについて考えましょう。

    DV被害を受けたら

    DV被害を受けたときは、決して自分を責めず、我慢しないでください。そして、身の危険を感じたときは迷わず警察に連絡してください。

    生命または身体に重大な危害を受ける恐れがあるときは、被害者からの申立てにより裁判所が、加害者に対し保護命令を発することができます。その他、国や地方公共団体でも一時保護施設や相談機関を設け、被害者支援に取り組んでいます。

    あなたは一人ではありません。誰かに相談してみることで、一人では気付くことができなかった解決方法が見つかることがあります。一人で悩まずにお近くの支援機関に相談してください。

    相談を受けたら

    DV被害の相談をされたときは、まず相手の話をよく聞いてあげてください。その際、決して相手を否定したり、自分の意見を押し付けたりせず、「あなたは悪くない」「暴力は絶対に許されない」と伝えることが大切です。

    相談者に子どもがいる場合は、子どもへの直接的な暴力がなくても、子どもの目の前で暴力を振るうことは虐待と同じであり、子どもの安全な生活と発達が脅かされていることを伝えてください。被害者とその子どもの安全面を第一に考え、支援機関の連絡先など適切な情報提供をすることが重要です。そのうえで、最後は本人の意思を尊重してください。

    問合せ先
    多文化共生・男女共同参画課 06(4309)3300、ファクス 06(4309)3823

    支援機関連絡先

    • 市DV専門相談電話 06(4309)3191
      (月曜日~金曜日9時~12時・12時45分~17時。祝休日、12月29日~1月3日を除く)
    • 府東大阪子ども家庭センター(DV相談専用電話) 06(6721)2077
      (月曜日~金曜日9時~17時45分。祝休日、12月29日~1月3日を除く)
    • 府女性相談センター 06(6949)6022、06(6946)7890
      (月曜日~金曜日9時~20時。祝休日、12月29日~1月3日を除く)
    • 男性相談窓口・イコーラム(男女共同参画センター) 072(966)5002
      (第1土曜日13時~17時、第3水曜日19時~21時)

    「女性の人権ホットライン」強化週間 0570(070)810

    11月12日(木曜日)~18日(水曜日)8時30分~19時
    (14日(土曜日)・15日(日曜日)は10時~17時)

    女性のさまざまな人権問題の相談に人権擁護委員などが応じます

    児童虐待
    11月は子ども虐待防止月間
    189(いちはやく) 知らせて守る 子どもの未来

    児童虐待は子どもの心身の発達や人格の形成に重大な影響を与えます。子どもたちを守るためには、より早く虐待に気づき、支援につないでいくことが重要です。

    子どもを健やかに育むために「愛の鞭ゼロ作戦」

    子育てにおいて「しつけ」と称して、叩いたり怒鳴ったりすることは、子どもの健やかな成長を妨げるばかりか、悪影響をおよぼす可能性があります。今年4月の児童虐待防止法の改正により、子どものしつけに際して「体罰」を加えてはならないことが明文化されています。子どもの気持ちに寄り添って向きあい、前向きに育みましょう。詳しくは健やか親子21ウェブサイトをご覧ください。

    子どもを残していかないで

    自分の身を守ることができない子どもを守るのは大人の役割です。「眠っているから」「少しだけ」と安易な考えで子どもを残し、その場を離れることは重大な事故につながる可能性があり、大変危険です。

    全国的に「放置」を原因とした子どもの死亡事故が後を絶ちません。子どもを守るための充分な気配りを忘れないようにしましょう。

    気づいていますか?虐待シグナル

    次に当てはまる子どもや家庭を見かけたら、速やかに児童虐待の相談・通告先へ連絡してください。

    • 不自然な外傷(打撲、火傷など)が見られる
    • 衣服が汚れている。毎日同じ服装でいる
    • 虚言、万引き、家出などの問題行動を繰り返す。家に帰るのを嫌がる
    • 年齢にそぐわない性的な言動が見られる
    • 不自然な時間に外に出ている。いつも一人で遊んでいる
    • 元気がなく表情が暗い。登校していない。食事を与えられていない
    • 子どもや家族への体罰や暴言・暴力が見られる

    虐待を受けている子どもが自分から助けを求めることは困難です。気がかりな家庭があれば、お知らせください。相談・通告は、匿名で行うこともでき、相談・通告をした人、その内容に関する秘密は守られます。連絡が子どもを助けることにつながり、子育てに苦しんでいる保護者が支援を受けるきっかけにもなります。

    児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いち・はや・く)」

    虐待かもと思ったときなどに、すぐに児童相談所に相談・通告できる全国共通の番号です(通話料無料)。近くの児童相談所につながります。詳しくは厚生労働省ウェブサイトをご覧ください。

    市の取組み

    市では、後を絶たない重大な児童虐待事案を踏まえ、虐待の未然防止や早期発見・対応を行っています。子ども虐待防止月間にあわせて、さまざまな取組みを行います。この機会に理解を深めましょう。

    「オレンジリボン」の普及を

    市では、「子ども虐待防止」の願いを込めたオレンジリボンの普及活動に取り組んでいます。11月の月間中、市役所本庁舎7階子ども見守り相談センターや保健センターで啓発ポスターの掲示やオレンジリボンなどの啓発グッズを配布します。

    ケーブルテレビ広報番組「虹色ねっとわーく」企画コーナーでの放映
    テーマ
    親のための前向き子育てプログラム~体罰によらない子育て
    ※放映日時など詳しくは市ウェブサイトをご覧いただくか、お問合せください。
    問合せ先
    子ども相談課 06(4309)3197、ファクス 06(4309)3818

    子育て・子どもに関する相談児童虐待の相談・通告先

    • 児童相談所虐待対応ダイヤル(24時間365日) 189(いち・はや・く)
    • 府東大阪子ども家庭センター(月曜日~金曜日9時~17時45分。祝休日、12月29日~1月3日を除く) 06(6721)1966、ファクス 06(6720)3411
    • 市子ども見守り相談センター(月曜日~金曜日9時~17時30分。祝休日、12月29日~1月3日を除く) 06(4309)3197、ファクス 06(4309)3818

    ※詳しくは市ウェブサイトをご覧ください。

    11月9日から開始
    秋の全国火災予防運動
    その火事を 防ぐあなたに 金メダル

    11月9日から秋の全国火災予防運動が始まります。この時期は空気が乾燥するうえ、暖房器具を使用し始めるため、火災が多く発生します。本格的な寒さを前に、火災への備えも確実にしましょう。

    火災原因トップは「たばこ」

    今年9月末までの火災件数は115件で、昨年の同時期より10件減少しています。原因別に見ると「たばこ」の19件が最も多く、「放火(疑いを含む)」の16件、「こんろ」の14件と続いています。

    喫煙者は減っているものの、市内のたばこによる火災が増加しており、「たばこ」が火災原因のトップとなっています。たばこ火災は、たばこの吸い方や吸い殻の処理の仕方など、喫煙者のマナー向上で防止することができます。吸った後の処理を怠らないように注意しましょう。

    2位の「放火」も引き続き件数が多くなっています。家の周りに燃えやすいものは置かない、夜間帯にごみを出さないなど、放火されにくい環境をつくりましょう。

    3位の「こんろ」が原因となった火災のうち最も多いのは、ガスこんろによる天ぷら油の発火でした。こんろの使用中は絶対に火の側を離れないでください。

    119番通報は慌てずに!

    11月9日は「119番」の日です。通報の際は、まずは安全な場所に移動し、自身の安全を最優先してください。また、救急車や消防車が到着するまでの応急処置を電話で伝えることがあります。落ち着いて通信指令室員の指導に従ってください。

    問合せでの119番はやめて!

    台風接近や局地的なゲリラ豪雨などに伴い風雨が強くなると、消防局には非常に多くの119番通報が入ります。しかし、内容は、停電に関する苦情、建物の補修、がれきの処分など、緊急性のない問合せが7割以上を占めています。

    緊急通報以外の問合せが相次ぐと、火災や救急など緊急を要する通報の支障になります。119番は問合せに使用しないでください。また、ライフラインの情報などは、消防局では答えられません。事前に正しい問合せ先を調べておきましょう。

    問合せ先
    • 全国火災予防運動について=消防局予防広報課 072(966)9662~9663、ファクス 072(966)9669
    • 119番通報について=消防局通信指令室 072(966)9665、ファクス 072(966)8884

    今年も販売します!
    オリジナル年賀ハガキ

    市では、今年も東大阪商工会議所の協力で市マスコットキャラクター「トライくん」をあしらったオリジナルデザインの年賀ハガキを販売します。市の魅力発信に、ぜひご協力ください。

    販売日
    11月20日(金曜日)9時~17時30分
    販売場所
    市役所本庁舎1階多目的ホール・ロビー
    ※予約不可。売り切れ次第終了。
    ハガキの仕様
    宛名面にオリジナルデザインを印刷、裏面は白紙のインクジェット紙
    販売価格
    1枚63円
    販売枚数
    2万枚
    ※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、購入時はマスクを着用し、ソーシャルディスタンスの確保にご協力ください。感染拡大などの影響により、販売を中止する場合があります。中止の場合は市ウェブサイトでお知らせします。
    問合せ先
    国際観光室 06(4309)3230、ファクス 06(4309)3849

    令和3年市成人祭
    市花園ラグビー場で開催

    新成人を祝う成人祭を市花園ラグビー場で開催します。対象者には、12月上旬に案内状を送付します。ぜひ、ご参加ください。

    とき
    来年1月11日(祝日)11時~11時30分
    ところ
    市花園ラグビー場
    対象
    平成12年4月2日~平成13年4月1日生まれの方(今年11月30日現在、市内に住民登録している方)

    ※市外へ転出した方で参加希望の方は、お問合せください。また、会場周辺への路上駐停車は近隣住民の迷惑となり、交通渋滞の原因にもなりますのでおやめください。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、例年と異なる会場となっていますのでご注意ください。

    問合せ先
    青少年教育課 06(4309)3281、ファクス 06(4309)3835

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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