1月26日の文化財防火デーを前に、花園ラグビー場近くの吉田春日神社で、文化財保護を目的とした消防訓練が行われました。
吉田春日神社は、全長1mを超える木製のラグビーボールや、ラグビーボール型の絵馬が奉納されていることなどから通称「ラグビー神社」として親しまれています。また、享保5 年(1720 年)に建立されたと考えられている本殿は、府の有形文化財に指定されています。
この日は、神社関係者を含め約40 人が訓練に参加。境内付近から出火し、逃げ遅れた人がいるという想定で行われました。参加者らは日ごろからの“万一に備える”ことの大切さを実感していました。
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