東大阪市の秋の風物詩として定着している「ひらおか薪能」が、枚岡神社の境内で開かれました。
「ひらおか薪能」は、能の開祖である観阿弥の母親が「東大阪市・玉串地区出身である」という記述が遺されていることから「東大阪は能の故郷」を合言葉に、ひらおか薪能実行委員会が毎年この時期に開いているものです。
今年はラグビーワールドカップ2019™日本大会が開催中ということもあり、在大阪イタリア総領事館よりルイージ・ディオダーティ総領事も見学に訪れていました。
この日は狂言・能の二演目が上演されました。日が落ちて薪の火がくゆる中、参加者は伝統的な幽玄の世界にふれていました。
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