平成28年10月29日 ラグビーワールドカップ2019に向けて大規模訓練を実施

大阪市消防局高度専門教育訓練センターで「市花園ラグビー場で化学物質や爆発物を使った大規模テロが発生し、多くの負傷者が発生した」との想定で訓練が行われました。
この訓練には、ワールドカップ開催地である市の消防局に加え、大阪市消防局や大阪府東部の消防本部、警察機関、DMAT(災害時医療支援チーム)なども参加しました。
訓練開始と同時に、建物内では化学物質の中毒と思われる負傷者が、また、別の場所では爆発により横たわる負傷者や、がれきの下敷きになっている負傷者が多数いるとの状況で、消防と関係機関が連携を取りながら、本番さながらの活動が繰り広げられました。
訓練参加者は、ラグビーワールドカップ2019に向けて「あらゆる災害に対処する」という重要な役割を再確認し訓練を終えました。