平成28年9月8日 屋外広告物安全啓発キャンペーン
昨年2月、札幌市で落下した看板が女性に直撃する事故を受けて、屋外広告物の安全管理意識が全国的に高まっています。
こうした中、市では看板の広告主や管理者に安全意識を高めてもらい、落下などによる事故を未然に防ぐため、屋外広告物安全啓発キャンペーンを初めて実施しました。
キャンペーンは近鉄布施駅前周辺で行われ、市職員と大阪屋外広告美術協同組合の組合員計14人が参加。
商店街のアーケードなどに設置された看板が、破損や腐食していないかなどの確認を行いました。
みどり景観課の職員は「看板の設置者、表示者、管理者には管理義務があります。設置当初は安全でも経年劣化により破損している可能性があるので異常がないかの定期的な安全点検をお願いします」と話していました。