平成28年2月26日 災害時のために 語学ボランティア研修
語学ボランティアの育成を目的にした体験型研修「避難所運営ゲーム(HUG)」が市役所本庁舎で行われました。
この日の研修は、生駒断層帯でマグニチュード8.0の地震が発生したとの想定で行われ、参加者はさまざまなケースごとへの配慮、速やかな判断、情報の共有など、ボランティアスタッフとして必要な考え方や行動を学びました。
その後、グループに分かれ、日本語のわからない外国人住民役・市職員役・通訳役のロールプレイ形式で演習し、避難生活で想定される質問と行政からの回答を、手早くメモに取りながら通訳していました。
参加した小野田美華さんは、「少しでも外国の方の役に立ちたいと思って参加しました。語彙力だけでなく臨機応変な対応が必要だとわかりました」と話していました。