平成27年9月20日・23日 ラグビーワールドカップ　パブリックビューイング

　歴史的大金星をあげた南アフリカ戦では、日本代表の果敢なタックルや勇気ある突進に大歓声があがり、会場には日本コールが沸き起こりました。南アフリカへの勝利が半信半疑だったファンたちも時間が経つにつれて偉業達成を信じ始め、32対29で迎えたラストワンプレー。ヘスケス選手が逆転トライを決めると、会場は歓喜の渦に包まれ、来場者たちは抱き合ったり涙を流したりして喜びを爆発させていました。

　スコットランド戦は、南アフリカ戦での結果を受けて整理券が完売するほどの人気で、多くの報道機関も詰めかけました。試合は、南アフリカ戦の激闘から中3日の過密日程もあり、2戦連続の金星はなりませんでした。それでも、この日会場に詰めかけた約200人のラグビーファンたちは、ノーサイドの笛が吹かれるとイングランドに届けとばかりに、ねぎらいの拍手を送っていました。

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