平成26年5月29日 世界的アスリートが小学生に「夢をもち、努力をしよう」
世界で活躍したスポーツ選手らが、夢をもつことやそれに向かって努力を続けることの大切さ、仲間と協力してやり遂げることのすばらしさを伝える「夢の教室」(日本サッカー協会主催)が5月29日、小阪小学校で5年生を対象に開かれました。
この日の「夢先生」は、日本人3人目のメジャーリーガー・マック鈴木さん。まずは体育館で体と頭を使うゲームを行い、仲間と手を取り合って同じ目標に向かうことで、1人よりもたくさんの力が生まれる、ということを学びました。
その後は教室で、マック鈴木さんがエリート野球少年からの挫折、渡米後の苦悩と成功など、自身の半生を語りました。マック鈴木さんは「みんなはまだ小学5年生だから、これから何にだってなれる。でも、努力をしなければ何にもなれない。人生にはうまくいくときもいかないときもあるけれど、夢をもってあきらめずに努力を重ねることが大切」と児童らを激励しました。
「夢の教室」に参加した5年2組の児童らは「これからはみんなで協力して楽しむ遊びがしたい」「自分の夢に向かってサボらず努力を続けようと決めた」と目を輝かせていました。