平成24年4月20日 被災地に銅鏡を贈与
東大阪女性経営研究会が、東日本大震災で被災した神社に「銅鏡」を贈ることを決め、このほど、その「銅鏡」が完成しました。
今回銅鏡を送ることを決めた東大阪女性経営研究会は、東大阪商工会議所会員事業所の女性役員や女性経営者で構成されており、現在28人のメンバーで活動しています。
会では、昨年20周年を迎え、東日本大震災の被災地に対して何かできることはないかと考えていました。そこへ、交流のあった上田合金株式会社の上田富雄さんから津波により社殿を流された福島県相馬市の山田神社に、熊本県の高校生たちが自ら作った仮社殿を贈ったという話を聞き、その社殿に奉納できるものを自分たちも製作して贈ってはどうかと考え、銅鏡を贈ることを決めました。
会員たちによって丹精こめて磨かれた銅鏡は22日に現地へ届けられ、23日の祭事で奉納されます。