おおさか東線開業によせる想い
来る3月15日のおおさか東線の開業は、戦後間もない昭和27年の城東貨物線客車運行促進同盟会結成以来、半世紀以上にわたる市民たっての悲願でありました。
これからの10年20年先を見通す社会のまちづくりにはなくてはならない都市基盤整備の一部が完成したものと確信しているところであります。
このたび開業する放出駅から久宝寺駅までの鉄道広域ネットワーク網が整備されたことにより、市民の交通手段の利便性が更に向上します。市といたしましては、これを契機に、大阪北部や神戸方面とつながりを強めて、“東大阪ブランド”を積極的に売り込むとともに、東大阪を多くの人が訪れる魅力あるまちにしていきたいと考えております。
今後は、市民のさらなる利便性を確保するため、JR長瀬駅・新加美駅間の新駅設置に向け、大阪市、大阪府と協力しながら積極的に進めてまいります。