施設紹介
東大阪市立学校給食センターの施設紹介

東大阪市立学校給食センターは、近鉄けいはんな線の新石切駅から、徒歩約10分の生駒山のふもとにあります。
せまい土地を活用するように設計された、3階建ての給食センターの中はどうなっているのでしょうか。施設・設備を紹介します。
2階の様子(給食を作る部屋があります)
調理室

<グランドケトル>
1つの釜でおよそ2000人分のスープや炒め物などのおかずが調理できます。釜の中のおかずを大きな羽根で混ぜることができます。釜の大きさは、直径130cm 深さ93cmです。

<ライスボイラー>
1つの釜でおよそ1000人分の煮物や、うどんなどのおかずをつくります。調理員さんが、釜の中のおかずを大きなしゃもじ(長さ約150cm)でまぜます。釜の大きさは、直径100cm 深さ52cmです。

<真空冷却機>
庫内を真空にして、サラダや和え物に使う野菜(90℃以上にゆでたもの)を10℃以下に急速に冷ます機械です。

<マイコンスライサー>
菜っ葉、ねぎ、きゅうりなどの野菜を同じ大きさ・厚さに切る機械です。
焼き物・揚げ物室

<フライヤー>
フライ・てんぷらを揚げる機械です。

<スチームコンベクションオーブン>
蒸したり、焼いたりする機械です。魚の煮つけなどもこの機械で調理しています。
野菜処理室
おかずに使う野菜などを洗う部屋です。野菜などは、水槽を変えながら4回洗ってきれいにします。

<ピーラー>
じゃがいもやにんじんなどの皮をむく機械です。

<水槽>
水槽をかえて洗いながら、調理室へ送っていきます。
1階の様子(学校から返ってきた食器や食缶をきれいに洗う部屋があります。)

<コンテナ洗浄機>
学校へ食器や食缶を入れてはこぶコンテナも、まるごと洗浄して、きれいにしています。

<食缶洗浄機>
残飯やこびりつきなどを落としたあと、機械で洗い上げます。食器も「食器洗浄機」という機械で洗っています。

<ラウンドベア>
洗った食缶などを90℃以上で90分以上消毒し、保管しています。

<食器消毒保管庫>
洗った食器をコンテナごと、90℃以上で90分以上消毒し、保管しています。