平成23年11月18日 高い技術を誇る自慢の菊が市役所に集結

府内有数の菊花の生産地・東大阪市の花き農家が栽培した花々を集めた「第45回農産物品評会花きの部」が18日、市役所本庁舎1階ロビーで行われ、美しく咲き誇る菊が厳しく審査されました。
この品評会は、市内で生産されている野菜や花きの栽培技術の向上を図り、市民に地元産の農産物を知ってもらおうと毎年開催されているものです。
今回は、花き栽培で有名な玉串花卉生産組合に加盟する14軒の農家から菊花5種類44本が出品されました。
審査の結果、東大阪市長賞と河内国一之宮枚岡神社賞には加藤正隆さんの白色の輪菊が、東大阪市議会議長賞には米田実さんの赤色の輪菊が選ばれました。
審査員の中部農と緑の総合事務所の藤川純子さんは、「近年、花の消費も減りつつありますが、東大阪市で菊を栽培されている方の熱意を毎年感じています。消費者と密接なつながりを持って、これからも都市近郊で新鮮な切り花を出荷していただきたいですね」と話していました 。
