平成23年11月4日 防火意識の高揚を図る~秋季全国火災予防運動に伴う消防訓練

平成23年秋季全国火災予防運動の一環として、東消防署がケアハウスノーブルで消防訓練を行いました。
この訓練は、施設関係者の防火管理体制の確立と避難誘導の重要性、防火意識の高揚を図るとともに、消防関係機関の迅速・的確な消防活動の習練を図ることを目的に行われました。
この日、東消防署、地元消防団の計34人、はしご車やポンプ車など車両計10台が集結。施設関係者や地元女性防火クラブも訓練に参加し、近所の住民や幼稚園児も訓練を見学しました。
訓練は、建物3階で発生した火災が関係者により通報・非難誘導・初期消火が行われるも、建物上階部分への延焼拡大の恐れがあり、逃げ遅れた人がいるという想定で行われました。
はじめに施設関係者の通報・非難誘導・初期消火が行われ、つづいて消防関係者による救助訓練が行われました。4階ベランダに取り残された救助者をはしご車で救出。また、救助隊が屋内階段で6階ベランダまで行き、意識のない救助者をバスケット担架に収容し、ブリッジといわれる斜めのロープで地上まで救助者を降ろし、救急車で搬送しました。
最後に、訓練指揮者の警笛の合図で東消防と地元消防団が一斉放水を行いました。
