平成23年11月18日 地震に備えて大規模訓練

消防局に隣接する消防訓練施設で18日、72人の消防隊員らが地震災害対応訓練を行いました。
これは東日本大震災を踏まえ、今後発生すると予想される東南海・南海地震や発生すれば甚大なる被害が予想される生駒断層帯地震を想定して、地震災害対応訓練を実施したもので、消防車両が11台出動する大規模なものとなりました。
この日の訓練を指揮した濱名康秀大隊長は「消防局でこれほどの規模で震災訓練を実施することは初めての試みでしたが、各隊員における日ごろの訓練の成果が十分に発揮されました。今回の訓練成果を糧に、今後いつ発生するかわからない大規模地震に対応し、市民の皆さんの安全・安心を守りたい」と話していました。
