平成23年6月24日 ぬかた園地のアジサイが見ごろを迎える
あじさいの名所として知られる東大阪市山手町の「府民の森ぬかた園地」で、約25,000株のあじさいの開花がはじまり、訪れたハイカーらの目を楽しませています。
同園地は標高約500~550メートルにあるため朝晩は平地より気温が約2~3度低く、開花は通常のあじさいより2~3週間ほど遅い。園内には、約1500メートルにわたってあじさいが植えられたつづら折りの遊歩道“あじさいプロムナード”があり、「クレナイヤマ」「ハマアジサイ」「ミセスクミコ」など30品種以上が植えられています。
梅雨の中休みとなったこの日もハイカーらが訪れ、ウグイスやホトトギスの鳴き声が響き渡る中、あじさいを写真に収めたり眺めたりしていました。(財)大阪府みどり公社では、「開花が例年より遅れていて、今は3割ほどが咲いています。7月初旬にかけて見ごろを迎えるでしょう」と話していました。