住宅地区改良事業の概要
目的
住宅地区改良事業は、不良住宅等が密集することなどにより住環境が未整備な地区において、不良住宅等をすべて除却し、道路、児童遊園、集会所等の整備を行い、従前居住者のための改良住宅を建設することにより、地区の整備改善を図り、健康で文化的な生活を営むことのできる住宅の集団的な建設を促進することとされています。
(根拠法令 住宅地区改良法)
北蛇草・荒本地区の沿革等
北蛇草地区は、当市の南西部に位置し、東側には近畿日本鉄道大阪線長瀬駅、西側にはJR西日本おおさか東線JR長瀬駅があり、良好な住宅地区に接した所で、事業開始の昭和38年ころは老朽住宅が混在しており、不良住宅地区を形成していました。そのため、住宅地区改良法に基づいて地区指定および事業の認可を受けて、事業を推進し、住環境の整備改善を図ってきました。
荒本地区は、当市の中央部にあって、府道大阪枚岡線の北側に位置していますが、事業開始の昭和39年当時は不良住宅が密集した状態でありました。しかし、本地区指定区域の周辺は、中央環状線整備等とともに急速に発展する地域であったため、良好な住宅地区を形成すべく、住宅地区改良法により地区指定および事業の認可を受けて、住環境整備を図ってきました。
なお、両地区とも住宅地区改良事業はすでに終了しています。