平成23年2月9日 鴻池家から寄贈されたランプや蓄音器など貴重な民具がずらり
国の史跡で重要文化財に指定されている鴻池新田会所で「鴻池家寄贈民具展 むかしの道具いろいろ2011」が開かれています。27日まで。
この展示は、市内の小学生が社会科の授業で「昔の人々のくらし」について学習するため、その学習内容に合わせて開催。会場には「火や明かり」や「音をつたえる道具」など5つのコーナーを設置し、江戸時代から昭和時代前半にかけて実際に鴻池家が使用した生活用具約50点が展示されました。
同会所では「実物の昔の道具を見てもらって、どういう使い方をしたのか、また現代ではそれらの道具がどのように進化しているかを考えてもらえたら」と話していました。