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東大阪市

あしあと

    食材別の衛生チェック(生カキなどの二枚貝の生食)

    • [公開日:2022年2月27日]
    • [更新日:2022年2月27日]
    • ID:2088

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     汽水域(いわゆる海と河川の交わる水域)に生息する二枚貝は、ノロウイルスに汚染されていることがあります。市販されているカキにも「生食用」と「加熱用」があります。「加熱用」は充分加熱して食べてください。また「生食用」とは細菌の量によって決めているので、ノロウイルスが含まれていないという保証ではありません。

    • 貝類を生食することは避けましょう。
    • 中心部を85℃以上で90秒以上加熱すれば、感染性はなくなります。
    • 生の貝類などを手で触ったら、石鹸などで充分洗ってください。
    • 生の貝類に接触した調理器具(まな板・包丁など)は、熱湯や次亜塩素酸ナトリウムで消毒してください。

    ミニ知識

    Q.アルコールや逆性石鹸液を使用した消毒はダメ?

    A.効果が無いので、熱湯や次亜塩素酸ナトリウムを使用してください。

    ノロウイルスとは?

     ノロウイルスとは、SRSV(小型球形ウイルス)のひとつで、ノーウォーク様(よう)ウイルスが2002年に「ノロウイルス」と国際的に命名されました。
     ノロウイルスは感染力が強く、少ないウイルス量でも感染・発病します。
     感染してから1~2日後に突然吐き気、続いて嘔吐・腹痛・下痢など風邪に似た症状が起こり、発熱を伴うことがあります。発病後は医師に受診してください。概ね2~3日程度で回復します。
     発病中は、便や嘔吐物と共にウイルスが排出されるので、家庭や学校などで人との接触により、二次感染することもあるので注意してください。トイレ後や嘔吐物の処理の後など手洗いをしっかり行ってください。

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    お問い合わせ

    東大阪市健康部保健所 食品衛生課

    電話: 072(960)3803

    ファクス: 072(960)3807

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