【申請受付は終了しました】所有者のいない猫(野良猫)の不妊手術費用を助成します
令和6年度の申請受付は、予算額に達したため終了しました。
多数のご申請ありがとうございました。

所有者のいない猫の不妊手術の助成について(備考:飼い猫は対象外です)
東大阪市では、地域における猫による被害の軽減と、不幸な命を増やさないために、市内に生息する所有者のいない猫(野良猫)に対して行う不妊手術費用の一部を助成しています。申請者1人につき5匹までとなりますので、ご注意ください。
申請条件 | 1. 東大阪市内に在住又は在勤している方、もしくは東大阪市内の自治会 2. 市内に生息する所有者のいない猫(野良猫)であること 3. 令和6年4月1日(月曜日)から令和7年3月31日(月曜日)までの間に、 大阪府内の動物病院で不妊手術を受けさせその費用を負担していること 4. 申請者1人に対して5匹まで(自治会の場合は15匹まで) 5. 不妊手術済みであることが外見から識別できるよう、手術時に耳先カットを実施すること 6. 申請者は、暴力団員又は暴力団密接関係者に該当しないこと。 |
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助成額 |
1匹につきオス猫6,000円、メス猫9,000円まで (不妊手術費用が上限額に満たない場合は、実費負担額を助成します) |
助成総額 | 予算額:447万5,000円 (令和5年11月29日(水曜日)に寄附の受付を終了し、73名の皆様から、目標額を上回る合計108万900円のご寄附を頂きました。温かいご支援誠にありがとうございました。) |
申請受付窓口 | 東大阪市動物指導センター(東大阪市水走3丁目12番32号) 東大阪市保健所食品衛生課(東大阪市岩田町4丁目3番22-500号) |
申請期間 | 令和6年5月1日(水曜日)から令和7年3月31日(月曜日)17:30まで (予算額に達した時点で終了) |
必要な書類など | 1. 猫(野良猫)不妊手術助成金交付申請書 2. 猫(野良猫)不妊手術助成金交付申請書別紙 ※獣医師記載欄に必要事項が記載されていること。3. 猫(野良猫)不妊手術助成金交付請求書 ※請求書には、申請者ご本人名義の口座の金融機関名、支店名、口座番号が記載されていること。4. 領収書の原本(手術費用が証明できるもの) ※自治会の場合は、領収書に自治会名が記載されていること。5. 本人確認書類の原本 ※住所・氏名が確認できるマイナンバーカード、運転免許証、健康保険証、年金手帳など公的機関が発行する証明書※申請者に代わり、別の方が代理で申請書を提出する場合は、申請者の本人確認書類の原本に加え、提出者の本人確認書類の原本の提示が必要です。(自治会の場合は、提出者の身分証明書のみで構いません。) 6. 東大阪市民でない方は、市内在勤であることを証明する在勤証明書の原本 |
申請方法 | 上記の必要な書類にご記入のうえ、上記の申請受付窓口にて直接申請を行ってください。 (郵送による申請はお受けできません) ※自治会の場合は、事前にご相談ください。 |
申請書など
令和6年度不妊手術助成制度ご利用の手引き (PDF形式、305.62KB) 別ウィンドウで開きます
令和6年度不妊手術助成金交付申請書 (PDF形式、109.17KB) 別ウィンドウで開きます
令和6年度不妊手術助成金交付申請書(別紙) (PDF形式、32.11KB) 別ウィンドウで開きます
令和6年度不妊手術助成金交付請求書 (PDF形式、39.52KB) 別ウィンドウで開きます
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過去の実績
過去の猫不妊手術費用の助成実績については、下記のファイルをご覧ください。
過去実績
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本制度の趣旨について(必ずお読みください)
本助成は地域における猫による被害の軽減と、不幸な命を増やさないことを目的に実施するものです。本趣旨をご理解のうえ、申請していただきますようお願いいたします。

不妊・去勢手術について
猫の繁殖力は非常に強く、年に2から3回妊娠し、1回の出産で3から5匹の子猫を産むことができると言われています。地域における猫による被害の軽減には、これ以上猫が増えないように、野良猫に不妊手術を行うTNR活動が効果的です。

TNR活動とは?
TNRとは、野良猫を捕獲(Trap)して不妊(避妊去勢)手術(Neuter)を行い、元の場所に戻す(Return)ことで、新たな子猫が生まれないようにする活動のことです。
人慣れしていない野良猫の捕獲には、保護檻などを使用するため、慣らすために短期間エサやりをすることがあります。
不妊手術の利点

メス
1.発情のストレスから解放される。
2.メス特有の病気(子宮蓄膿症など)に罹らない。
3.出産がないため、体力の消耗が少ない。
オス
1.発情期にメスを求めて放浪しなくなる。
2.メスをめぐるケンカがなくなる。
3.大人しくなる。
4.尿かけ(スプレー)しなくなる。

野良猫にエサを与えている方へ
「かわいそうだから」という理由で猫に餌を与えていると、集まってきた猫がところかまわず糞尿をしたり、植木を荒らしたりして近所の迷惑になり、結果として猫嫌いの人を増やすことにもなりかねません。不妊手術後も継続して猫に餌を与える場合には、トイレの設置、餌の適正な管理などにより、周辺環境の美化を図り、近隣住民の理解を得るよう努めましょう。

野良猫から飼い猫へ

猫を屋内で飼育してもらえる新しい飼い主を探し、譲渡していくことで、より早く野良猫を減らせるとともに、猫にとってもより良い環境で生きていくことができます。

室内飼養のすすめ
猫は特定の休息場所で1日の大半を過ごすため、室内での飼養が可能です。室内飼養にはたくさんの利点があるため、近年、愛猫家の間では主流になりつつあり、ペットショップなどには、室内飼養のためのさまざまなグッズが販売されています。猫を飼われる方は室内飼養をしましょう。

○近所に迷惑をかける心配がない。
○縄張りをめぐるケンカがないので、室外の猫とケンカによるケガをする心配がない。
○室外の猫との接触が避けられるので、室外の猫から感染症をうつされる心配がない。
○交通事故にあう心配がない。
○行方不明になる心配がない。