春季全国火災予防運動のお知らせ!
令和5年3月1日水曜日から7日火曜日は令和5年春季全国火災予防運動期間です。
この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防思想の一層の普及を図り、もって火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的としています。
消防局では、「住宅防火対策の推進」「放火火災防止対策の推進」「木造飲食店等が密集する地域に対する防火指導の推進」の三つを重点目標に掲げ、普及啓発を行います。
全国統一防火標語

「お出かけは マスク戸締り 火の用心」


1.住宅防火対策の推進

住宅用火災警報器の設置の徹底及び適切な維持管理の促進
住宅用火災警報器は火災の発生を早く知らせ、逃げ遅れによる死者を防ぐのに非常に有効です。
ご自身やご家族、大切な人のためにもまだ設置していない方は設置してください。
また、古くなると電子部品の寿命や電池切れなどで、火災を感知しなくなることがあるため、とても危険です。設置してから10年を目安に交換しましょう。

たばこ火災に係る注意喚起広報の実施
たばこが原因の火災は、常に出火原因のトップ3となっています。
喫煙者が減少しているにもかかわらず火災件数は減りません。
・吸ったら確実に消してください。
確実に消すためには、どうしたらいいか?
・水を入れた灰皿や蓋つきの灰皿を使って、確実に消す。
・吸い殻をそのままごみ箱に捨てない。
・寝たばこをしない。
・くわえたばこをしない。
・日頃から室内の整理整頓をする。
消防局では引き続き、たばこ火災の危険性や対策について広報を実施していきます。

2.放火火災防止対策の推進
放火による火災は、対策することができます。
・家の周りに燃えやすいものを置かない。
・ごみは収集日の朝に出す。
・夜間は外灯で明るく。
・施錠は確実にする。
皆さんで放火されにくい環境を作りましょう!

3.木造飲食店等が密集する地域に対する防火指導の推進
市内の木造建物が密集する地域と瓢箪山駅、河内小阪駅及び布施駅周辺のアーケード商店街などを重点的に、火を使用する設備又は器具の適切な取扱い及び維持管理について広報を実施します。
