東大阪市と大阪府産業資源循環協会が災害廃棄物の処理等に関する協定を締結しました

災害時に大量に発生する廃棄物の処理を円滑に進めます
令和4年5月26日、公益社団法人大阪府産業資源循環協会と災害廃棄物の処理等に関する協定を締結しました。

災害廃棄物とは
地震や水害など、大きな自然災害が起こったときに一度に大量に出るごみのことを災害廃棄物といいます。
災害廃棄物の処理は市が中心になって行いますが、規模が大きいと他市町村や民間事業者の協力(支援)を得て処理をしなければなりません。

協定締結の目的
災害廃棄物の中には、コンクリートがら、がれき、大木、金属くずなど、市の処理施設では処理が困難なものもあります。
平常時からそのような廃棄物の処理に精通した民間事業者と協定を締結しておくことで、発災後円滑に処理を行うことができます。

協定の締結先について
公益社団法人大阪府産業資源循環協会は、平成30年に発生した大阪府北部地震や台風21号においても、大阪府下の市町村を支援した実績があり、全国的なネットワークも持っておられます。
本市においても、発災時に支援をお願いすることを想定し、今回の協定をきっかけに平常時から関係性を構築していきます。
