弾道ミサイルが飛来する可能性がある場合の行動とスマートフォンアプリ等での受信について
弾道ミサイルが発射された場合で、日本に飛来する可能性がある時は、国は被害が想定される地域に対して、全国瞬時警報システム(Jアラート)により防災行政無線の屋外スピーカーから特別なサイレン音とメッセージにより避難の呼びかけを行います。また、併せて携帯電話のエリアメール/緊急速報メールにより緊急情報のお知らせも行います。

メッセージが流れた直後に取るべき行動

屋外にいる場合
- 近くの建物(できればコンクリート造り等の頑丈な建物)の中又は地下(地下街や地下駅舎などの地下施設)に避難してください。
- 近くに適当な建物等がない場合は、物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守ってください。

屋内にいる場合
- できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動してください。
弾道ミサイルは発射から極めて短時間で着弾することが予想されるため、迅速に上記の行動を取るようお願いいたします。
また、近くにミサイルが落下した場合には、以下の行動を取ってください。

屋外にいる場合
- 口と鼻をハンカチで覆い、現場から直ちに離れ、密閉性の高い屋内または風上へ避難する。

屋内にいる場合
- 換気扇を止め、窓を閉め、目張りをして室内を密閉する。
なお、さらに詳しい情報については、下記の関連リンクを参照ください。
- 弾道ミサイル落下時の行動について(外部サイトに移動します。)
備考:こちらのページでは、弾道ミサイル落下時の行動について、資料、画像、動画で紹介されています。 - 弾道ミサイル落下時の行動に関するQ&A (外部サイトに移動します。)
- 北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム(Jアラート)による情報伝達について (外部サイトに移動します。)
備考:平成31年(2019年)1月8日より、全国瞬時警報システム(Jアラート)による情報伝達が、地方単位から
都道府県単位での実施に変更となったことに伴い、情報伝達される際の文言が一部変更されました。 - 北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム(Jアラート)による情報伝達に関するQ&A (外部サイトに移動します。)
- 国民保護ポータルサイト (外部サイトに移動します。)
- 【外国語版】国民保護ポータルサイト(外部サイトに移動します。)
備考:こちらのページでは、英語、中国語、韓国語などで弾道ミサイル落下時の行動等について紹介されています。

国民保護情報(弾道ミサイル情報等)のスマートフォンアプリ等での受信について
弾道ミサイル情報等の国民保護情報については、現在、国からのJアラートを通じて市の防災行政無線、登録制メール等により国民に伝達されるほか、消防庁から携帯大手事業者(株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社、楽天モバイル株式会社)を経由するエリアメール・緊急速報メールにより携帯電話・スマートフォンに配信されています(下記「別紙1Jアラート概要」参照)。
携帯電話・スマートフォンのほとんどが、エリアメール・緊急速報メールを受信できますが、一部には受信できないものがあります。携帯電話・スマートフォンが受信できるかどうかの確認手順と、受信できない(又は受信できるか分からない)場合の対策を下記の「別紙2 スマートフォンアプリ等による国民保護情報の配信サービスの活用」に記載しておりますので、ご確認をお願い致します。
別紙1 Jアラート概要
別紙1 Jアラート概要 (サイズ:276.41KB)
Jアラート概要を示しています。
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別紙2 スマートフォンアプリ等による国民保護情報の配信サービスの活用
別紙2 スマートフォンアプリ等による国民保護情報の配信サービスの活用 (サイズ:251.76KB)
スマートフォンアプリ等による国民保護情報の配信サービスの活用方法を示しています。
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