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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成24年4月15日号 1面(テキスト版)

    • [公開日:2012年4月13日]
    • [更新日:2021年12月9日]
    • ID:7797

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    • 人口 508,111人  世帯数 219,687世帯【平成24年3月1日現在】
    • 発行 東大阪市市長公室広報広聴室広報課 〒577-8521 東大阪市荒本北1丁目1番1号
    • 毎月2回 1日・15日発行
    • ウェブサイト http://www.city.higashiosaka.lg.jp/

    夢をかたちにする活動を応援
    市の助成金交付団体を紹介

    市では、「地域を大切にしたい」「コミュニティの輪を広げたい」と活動している団体の夢を実現するため、助成金を交付しています。

    平成23年度地域まちづくり活動助成金の助成団体から「里山保全活動・かぐやの里」、豊かな環境創造基金の助成団体から「木の実保育園」を紹介します。

    まちづくり活動 里山保全活動・かぐやの里

    人の輪が広がるまちへ

    近鉄石切駅から東へ約1キロメートル、生駒山中腹にある辻子谷へ向かった先に「かぐやの里」があります。

    「里山保全活動・かぐやの里」は、竹や雑木が立ち枯れ、50年以上も放置されていた山を『里山の原風景を取り戻そう』と地元住民が呼びかけて平成20年に結成されました。竹や雑木の間伐・除伐は、市内から集まるボランティアの協力もあって順調に進み、うっそうと暗かった山に明るさが戻りました。

    さらに、住民やハイキングに訪れた人の憩いの場となるよう、まちづくり活動助成金を活用してポケットパークを整備し、季節を通じて楽しめる四季折々の花も植えました。また、子どもたちにも自然の大切さや農作物を収穫する喜びを伝えようと、竹細工作りや野菜の植え付けなどもしています。

    結成当初17人だった会員数は現在37人に増え、会員の桝谷さんは「このまちをもっと良くしていきたいという思いが人と人との交流を生み、住民同士のつながりも深めています。これからも活動の輪を広げていきたい」と話していました。

    環境の改善活動 木の実保育園

    次代を担う子どもたちに自然の大切さを

    次代を担う子どもたちに自然を大切にする気持ちを育んでもらおうと、木の実保育園では平成20年度から豊かな環境創造基金を活用して、生き物が生息することができるビオトープ池や水田作り、壁面果樹園、園庭の芝生化などの整備を進めてきました。

    昨年度は、地球温暖化を抑制するため、水が気化する際に周辺の熱を奪い気温を下げる現象を利用したミスト装置を設置。夏場には、細かい霧状のミストが暑さ解消に一役買っています。また、ミストの散布を通して、木の役割や水の起源などを園児のみでなく保護者や地域住民らにも伝え、環境への意識向上も図っています。


    自らの手で積極的に地域の課題を解決しようと活動している団体は、市の助成制度を活用しませんか。

    ※4・5面に続く。

    問合せ先
    • まちづくり活動=NPO・市民活動支援課 06(4309)3350、ファクス06(4309)3812
    • 環境の改善活動=環境企画課 06(4309)3198、ファクス06(4309)3818

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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