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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成18年11月1日号 8面(テキスト版)

    • [公開日:2014年10月7日]
    • [更新日:2014年10月7日]
    • ID:5429

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    この暮らし 安心・安全 防火から 秋の全国火災予防運動

     火災はちょっとした油断で発生し、一瞬にして尊い命や貴重な財産を奪い取ってしまいます。

     11月9日から15日までは「秋の全国火災予防運動」期間です。

     これからの季節は空気が乾燥するため火災が発生しやすくなります。

     この機会にもう一度火災の予防について考えてみましょう。

    家の周りは大丈夫?

     火災の出火原因の1位が放火によるものです。放火による火災は人の活動が少なくなる深夜時間帯に多く発生しており、また最近の放火は相手と場所を選ばない無差別的なものが多くなっています。

     放火を未然に防ぐために、次のことに注意しましょう。

    • 家の周りに燃えやすいものを置かない
    • 夜間は照明器具を点灯して明るくする
    • 空き家や物置、車庫などにはカギをかける
    • 地域ぐるみで「自分たちのまちは自分たちで守る」という防火意識を持つ

    住宅火災の防止へ 命を守る7つのポイント

     市内で発生した上半期の火災件数89件のうち、建物火災は60件ともっとも多く、また約60パーセントの36件が住宅火災です。

     自宅を火災から守るために次の3つの習慣と4つの対策を実行してください。

    3つの習慣

    1. 寝タバコをしない
    2. ストーブの近くに燃えやすいものを置かない
    3. ガスコンロから離れるときは、必ず火を消す

    4つの対策

    1. 住宅用火災警報器を設置する
    2. 寝具やカーテンなどは防炎製品を使う
    3. 住宅用消火器などを設置する
    4. お年寄りや体の不自由な方を守るために、隣近所で協力体制をつくる

    住宅用火災警報器の設置を知っていますか?

     消防法の改正により、すべての家に住宅用火災警報器の設置が義務づけられました。新築住宅については平成18年6月から、既存住宅については平成23年5月31日までに設置が必要です。

     住宅用火災警報器は電気店やホームセンターなどで販売しており、消防職員が販売や点検などをすることはありません。強引な訪問販売を行う業者には注意してください。

    消防総合訓練

     避難誘導、救助救出、放水訓練などを次のとおり行います。

    中消防署

    とき
     
    11月8日(水曜日) 午前10時から11時30分まで

    ところ
     
    菱江ショッピングプラザ(菱江339)

    問合せ先
     
    中消防署 072(961)6181

    東消防署

    とき
     
    11月9日(木曜日) 午前10時から11時まで

    ところ
     
    ホテルセイリュウ(上石切町1)

    問合せ先
     
    東消防署 072(981)5501

    問合せ先

    予防広報課 06(6788)7674、ファクス06(6781)3562

    通報は目的・住所を正確に 11月9日は「119番の日」

     消防局通信指令室では、毎日約200件の通報を受信していますが「火事、救急、救助」以外の通報も多くあります。一刻も早く助けが必要な方のために、次のことに協力をお願いします。

    • 通報の目的(火事、救急、救助)を伝える
    • 住所や現場の目標となるものを正確に伝える
    • 火災の場合は何が燃えているのか、救急の場合は意識の有無など状況を伝える
    • 最後に名前と電話番号を言う

    ※いたずら電話はしないでください。虚偽の通報をした場合「30万円以下の罰金または拘留」という罰則が定められています。

    対応する関係機関の電話番号

    例1「ケガをしている犬が家の前で倒れています。」

    • 犬や猫については、動物指導センター 072(963)6211

    例2「蜂が家の中に入ってきました。」

    • 蜂・アリ・クモについては、環境薬務課 072(960)3804

    例3「水道の水が止まりません。」

    • 水道については、上下水道局 06(6724)1221

    例4「救急車は必要ないですが、診察可能な病院を紹介してください。」

    • 病院の照会については、消防局通信指令室 06(6788)0119
    • 精神科については、こころの相談室 06(6945)5000

    軽い気持ちが大事故に 飲酒運転は犯罪です

     飲酒は、身体機能の著しい低下を招くだけでなく、正常な運転ができなくなります。だれもが“いけないこと”とわかっているのに、飲酒運転による重大な事故やひき逃げなど、悲惨な事故があとを絶ちません。

     飲酒運転は本人だけでなく、同乗者、酒類の提供者へも責任が追及されます。

     交通事故は、被害者やその家族はもちろん、加害者の家族にとっても大きな苦しみになります。

     自分のため、家族のためにも、飲酒運転は絶対にしないでください。

    踏切事故防止キャンペーン みんなでなくそう踏切事故

     11月1日(水曜日)から10日(金曜日)まで、踏切事故防止キャンペーンを行います。

     踏切事故の原因のほとんどが自動車の無謀運転や運転操作のミスによるものです。

     踏切では必ず一旦停止をして左右の安全を確かめて通行しましょう。また、直前横断などの無理な通行は絶対にやめましょう。

    問合せ先

    交通対策室 06(4309)3223、ファクス06(4309)3836

    市長室からこんにちは

     市役所では、2週間に一度の割合で、職員が交代で、仕事前に庁舎周辺の清掃を行っています。9月25日は、私も参加し、吸殻や包装紙などがずいぶんと捨てられていたのに驚きました。清掃をしながら、庁舎10階の市長室を見上げると、ふと我に返り、責任の重さを改めて思い、おもわず肩に力が入ってしまいました。この日は、障害者の方が、自立支援法ができたことで、生活や施設運営に深刻な影響が出ていることを訴えに、庁舎周辺でチラシの配布活動を行っておられました。声をかけたところ、記念撮影まで頼まれるといううれしい交流もあり、少し肩の力を抜くことができました。

     10月は、各地で秋祭りシーズンで、市内移動中にだんじりなどの運行に出会う機会がよくあり、まつり参加者との会話を楽しみました。市民の力でものをつくりだす伝統、つまり創造力が東大阪の誇りだと、私は考えています。私も、地元の神社には、ひとりの氏子として、布団太鼓の運行に参加しました。

     これからの4年間の市政の基本方針である「所信表明」を発表しました。これに基づき、「市民の創造力あふれるまち」を目標にがんばります。今号の市政だよりでお伝えしているように、公約にかかげた上下水道庁舎整備計画の「市民参加による見直し」を行うため、皆さんからのご意見をお聞きすることになりました。皆さんの思いをご自由に、どんどんお寄せください。

     (長尾淳三)

     市長へのメールアドレスmayor@city.higashiosaka.osaka.jp

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

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