平成23年7月26日 高校生が一日看護師体験

市立総合病院で26日、高校生19名が「一日看護師体験」を行いました。
この体験は、将来看護師をめざす大阪府内の高校2年生以上を対象に、看護に対する理解を深め進路の参考にしてもらおうと、大阪府医事看護課が夏休み中に毎年実施しているもので、25日から8月10日までの間に府内約170の病院で行われています。
この日、看護局長から病院の規模や勤務内容などを説明したオリエンテーション終了後、学生たちは白衣に着替え、小児科・産婦人科などそれぞれ割り当てられた病棟へ移動しました。
小児科病棟では市立日新高校の生徒2人が看護師長から病棟の説明や子どもとの接し方など指導を受けた後、病室へ移動。生徒らは看護師の手ほどきを受けながら、患者の子どもに検温や血圧測定などを行っていました。
看護師から「子どもは病院をすごく怖がるので、話しかけたりしながら楽しくする工夫が必要です。病気や年齢にあった対応も必要になる」と話され、生徒らは真剣に聞き入っていました。
