市政だより　平成21年6月1日号　2面(テキスト版)

地方税法の改正により、10月支給分の年金から住民税の引き落とし（特別徴収制度）を行うことになりました。

この制度は、高齢社会の進展に伴い、高齢者の納税の便宜を図るとともに、市町村の徴収の効率化を図る観点から導入するものです。

地方税法の改正により、65歳以上（4月1日現在）の年金受給者で住民税を納税する義務のある方を対象に、今年の10月支給分の年金から住民税の引き落とし（特別徴収制度）が始まります。

この制度は、年金を支給する社会保険庁などの年金保険者が、年金を支給する前に住民税を引き落とし、市区町村へ直接納入するもので、年金受給者の納税の手間が省かれるとともに、市町村の徴収の効率化を図るものです。

特別徴収制度の導入は、納税方法を変更するだけのもので、この制度によって新たな税負担が生じることはありません。

対象は、4月1日現在65歳以上の年金受給者で、前年中の年金所得にかかる住民税の納税義務のある方です。

ただし、次の方は対象となりません。

• 介護保険料が年金から引き落としされていない方
• 引き落とされる住民税額が老齢基礎年金などの額を超える方

老齢基礎年金または昭和60年以前の制度による老齢年金、退職年金などが引き落とし対象年金です。

障害年金および遺族年金など、非課税の年金から住民税を引き落とすことはありません。

年金所得の金額から計算した住民税額のみを引き落としします。

給与所得や事業所得などの金額から計算した住民税額は年金から引き落とすことはありません。これまでどおり給与からの引き落とし、または納付書、口座振替で納めていただくことになります。

引き落とし開始後、市外への転出、税額の変更、年金の支給停止などが発生した場合は、引き落としが中止となります。

この場合、これまでどおり納付書または口座振替で納めていただくことになります。

引き落としの開始が10月支給分の年金からとなるため、平成21年度の住民税額のうち6月と8月は、これまでどおり納付書または口座振替で納めていただくことになります。

　市民税課　06（4309）3135、ファクス06（4309）3809

市では、申請のあった定額給付金の振込み作業を順次進めていますが、5月20日現在、17万件を超える申請が集中し、添付書類や金融機関、口座番号などの確認に時間を要しています。

ご迷惑をお掛けしますが、決定・振込通知書がお手元に届くまで、今しばらくお待ちください。

• 定額給付金・子育て応援特別手当対策室　06（4309）3308、ファクス06（4309）3065
• 定額給付金・子育て応援特別手当お問合せセンター0570（043）092

市立総合病院では助産師・看護師を募集します。申込時期により試験日・採用時期の選択が可能です。

受験資格
　昭和44年4月2日以降生まれで、助産師・看護師免許をすでに取得している方

試験日・採用時期

• 第1回＝6月7日（日曜日）・7月1日または8月1日
• 第2回＝7月5日（日曜日）・8月1日または9月1日
• 第3回＝8月2日（日曜日）・9月1日または10月1日

受付期限
　7月28日（火曜日）

申込書の交付
　人事課、市政情報コーナー、行政サービスセンター、市立総合病院総務課で
　※申込書は、市ホームページからダウンロードもできます。

　人事課　06（4309）3117、ファクス06（4309）3819