市政だより 平成25年9月15日号 12面(テキスト版)
東大阪市版地域分権への第一歩 まちづくり意見交換会
第1回意見交換会に地域住民ら計500人が参加
東大阪市版地域分権への第一歩となるまちづくり意見交換会が8月下旬、市内7か所で開かれました。7地域合わせて511人の地域住民らが参加。「地域活動の相互理解」をテーマに、まちづくりに対する想いや地域固有の課題について意見を出しあいました。
この意見交換会は、本市独自の地域分権を進めていくためには、まちづくりに想いをもつ皆さんが自由に意見を交わせる機会を設けることが重要と考え、今年度はA~Gのそれぞれの地域で4回開催します。
第2回からでも参加できます
10月には、「地域課題と魅力の抽出」をテーマに第2回の意見交換会を開催し、地域のあるべき理想像を語り、現状と比較することで地域の課題や魅力を見出します。
住んでいる地域だけでなく、どなたでも興味がある地域の意見交換会に参加できます。
また、今回から参加することもできます。
現在まちづくり活動をしている方やこれからまちづくり活動をしたいと思っている方、どうしようか迷っている方も、ぜひ参加してみませんか。
- とき・ところ
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- A地域=10月3日(木曜日)、ゆうゆうプラザ(日下)
- B地域=1日(火曜日)、やまなみプラザ(四条)
- C地域=8日(火曜日)、グリーンパル(中鴻池)
- D地域=10日(木曜日)、くすのきプラザ(若江岩田駅前)
- E地域=7日(月曜日)、市役所本庁舎18階大会議室
- F地域=11日(金曜日)、夢広場(布施駅前)
- G地域=2日(水曜日)、はすの広場(近江堂)
- いずれも午後7時~9時
- 申込方法
- 申込書に必要事項を書いて9月25日(水曜日)(必着)までに郵送(ファクス、Eメールも可)
- ※申込書は市ウェブサイトからダウンロード可。市民協働室、市民プラザでも配布。
- ※第1回の内容や今後のスケジュールは市ウェブサイトに掲載しています。
- 申込み・問合せ先
- 〒577-8521市役所市民協働室 06(4309)3319、ファクス06(4309)3812、Eメールmachikai@city.higashiosaka.lg.jp
環づくり会議に参加しよう
環境を守り育むために
市では、情報の共有や活動のネットワーク化を図るため「東大阪環づくり会議」を開催しています。今年度の会議に参加する市民委員と環境活動を行う団体から委員を募集します。
- 会議のとき
- 11月2日(土曜日)午前10時~正午
- ところ
- 市役所本庁舎18階研修室
- 対象
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- 市民委員=市内在住・在勤・在学(いずれか)の18歳以上の方
- 環境団体推薦委員=市内在住・在勤・在学(いずれか)の構成員が7人以上で、文書による規約などがあり、過去3年間に市内で環境に関する啓発や活動を行っている非営利の市民団体
- ※公務員は不可。
- 定員
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- 市民委員=7つのリージョン地域ごとに2人で計14人程度(抽選)
- 環境団体推薦委員=2団体(1つの団体から7リージョン地域ごとに1人で計14人程度、抽選)
- 申込方法
- 応募用紙に必要事項を書き、環境団体推薦委員は過去3年間の活動実績、推薦者名、団体の規約を添えて9月30日(月曜日)(必着)までに郵送(ファクス、Eメールも可)
- ※応募用紙は市ウェブサイトからダウンロード可。環境企画課でも配布。
- 応募・問合せ先
- 〒577-8521市役所環境企画課 06(4309)3198、ファクス06(4309)3818、Eメールkankyokikaku@city.higashiosaka.lg.jp
わだい
市民デザインのラガーシャツで花園誘致へ!
考案者の小川さんが市長表敬
2019年のラグビーワールドカップ花園開催に向けた誘致活動をさらに広めようと、市民公募していたラガーシャツデザインを考案した小川清さん(67歳、横小路町3)が、このほど野田市長を表敬訪問しました。
この日は、決定したデザインをもとに作製された真新しいラガーシャツが野田市長から小川さんに手渡されました。
野田市長が「新たなラガーシャツが加わり、誘致に向けてパワーが生まれたと思います」と話すと、小川さんは「ラグビーワールドカップの誘致に向けて一役かえればと思い応募しました。トライくんのかわいさを意識してデザインしています。東大阪が世界に知れ渡るよう、ぜひ花園誘致を成功させてほしいです」と花園開催への熱い思いを語っていました。
今後、これまでのラガーシャツとあわせて、新しいデザインも活用し誘致を盛り上げていきます。
「おおさか芝生優秀賞」を受賞
小阪小校庭芝生化実行委員会
市立小阪小学校の芝生の育成や維持管理に取り組む「小阪小学校校庭芝生化実行委員会」が、このほど大阪府から「おおさか芝生優秀賞」を授与されました。
この賞は、府内の小学校で芝生活用に功績がある団体を表彰することで、校庭の芝生化をさらに推進し、地域の活性化につなげようと大阪府が今年度創設したものです。
小阪小学校校庭芝生化実行委員会は、校庭を芝生化することを目的に平成15年に設立。翌年には校庭1,200平方メートルに芝生を整備し、これまで地域の方や保護者、PTA役員らで芝生への散水や芝刈りを行うなど、地域の住民らで協力して維持管理を進めてきました。
学校関係者によると、校庭が芝生になったことで、芝生の上で逆立ちをしたり裸足でおにごっこをしたりするなど、児童たちの遊び方が変わるとともにケガが少なくなっているそうです。また、秋には赤トンボが飛び交うようになり、校庭の光景が良くなったといいます。
9月5日に市長を表敬訪問した実行委員長の高田尚紀さんは「今後も子どもたちのために、より良い芝生化を進めていきます」と話していました。